パクヨンハの進化作であることは間違いない、後半はヨンハ演じるキムシンと相手役のキム・ガンウが
一言で述べるにはもったいないほどの計算と役への入り込みをみせる。
シンが演技のなかで人間的成長を見せるに対して、ガンウ演じるチェドウの悪が際立って深まって
演じられる、演じられると言う言葉はそのまま賛辞である。このような配役はあまりなかっただろう
ガンウがここでしっかり「良心がない」と表現される役を自分のものにした。
パクヨンハは、いっそうの男らしい、人間性を高めて行く課程を演じ、ガンウは「悪」として与えられた役を自分のものにし狂気ではない「ドウ」の中味を表現したと言っていいだろう。
パクヨンハが、一本気で男の見せ所を思う存分演じたとすれば、ガンウは自分に与えられたドウを
しっかり表現して狂気もドウの男の一部なのではないだろうか?と思わせる演技をみせる。
傑作である。男の成長と業と成長と助演人のはまり方の見事さ。なんどでも見たい。
筆者自身 何度も見るだろう。そのたびに パクヨンハの魅力以上の意気込み、演技の確かさにうなづき、キムガンウの役の理解の課程にうなづくはずである。
ここまでいい役者をそろえた制作者にも感謝したい。
いちおうのべておくが筆者は冬ソナからのふぁんではない。パクヨンハはオンエア元年の役者だと思っている。またとない傑作である。最後にお金について動かすものがなければただの鉄のロボットとおなじだ、皆さんはわからないですか?のせりふ。拍手喝采である。