1stアルバムにして名盤である。楽曲の質が高く、歌、演奏、アレンジもよい。
アイルランドという事でU2の名が取りざたされるが、どちらかというと、ヴォーカルの声質はポリスのスティングのそれに近い。ポリスといえばレゲエの要素を取り入れていたが、彼らは一部の曲ではHIPHOPの要素をさりげなく取り入れていてそれが上手だ。このアルバムの収録曲は雄大で哀愁を帯びた雰囲気で情緒に訴えかけるものが多いが、暗い曲は無い。捨て曲は見当たらず、収録時間も短めのためアルバムがあっという間に過ぎる。
個人的なお勧めは2,4,5,6,7,10である。特に5のブレイク・イーヴンはすばらしい。このバンド、新人なのに成熟しきっている・・・
と思って作曲者のクレジットを見たら、スティーブキプナーなどの大御所の名前があった。特に彼が関わっている4,5曲目は印象に残ったので「ああ、なるほど」といった感じであった。
TVのインタビューを見たが人柄も良さそうで、日本でも親しまれそうだ。
Maroon 5が支持されているのを見れば、アメリカでも人気が出てもおかしくない。彼らなら今後もクオリティの高いアルバムを発表出来るだろう。更なる名盤のリリースも期待できる。この1stアルバムを聴いてそう感じた。