後に"ジャズ・ロック"の教典ともいうべき存在となったこのアルバムは、
1964年にビルボードのアルバム・チャートで最高25位にランクされ、
タイトル曲は同シングル・チャートで最高81位にランクされた。
ジャズと言うジャンルとしては異例の大ヒット作となった。
ルー・ドナルドソンの『アリゲーター・ブーガルー』とこのアルバムは、
ブルーノートにとっての大ヒットアルバムとなった。
それにしてもやはり#1だろう。
イントロのボブ・クランショウのベースがかっこいい♪
そしてノリのよいビートにのって、モーガンとヘンダーソンがキメキメでテーマフレーズを吹く!
バリー・ハリスのピアノもどこかジェリー・リールイスやリトル・リチャードを漂わせる!?
そしてまたまたボブ・クランショウのロカビリーちっくなベースソロがロックして、ロールしている♪
普段あまりジャズを聴かない(4ビートに慣れていない)人でも、
この曲ならノレるだろう♪
しかしここにあるのはロックのリズムをかりたジャズそのもの!
だからジャズ初心者にももってこいの作品だろう♪
ジャズ・ロック自体は、モーガンとはちょっと先輩格に当たる同じトランペッターのドナルド・バードが先に
'61年の『Free Form』でハービー・ハンコックやウェイン・ショーターたち、新主流派のメンバーとやっていたのだが
より明確にロックのリズム(8ビート)でジャズをかっこよくやったのがリー・モーガンのこの作品ある。
その後、マイルス・デイヴィスも含め、チャールズ・ロイドなどが挙って取り上げ
ジャズというジャンルの中での一つのスタイルとして定着していった。