三部作を含めると何度この映画を見たことか。この映画製作にまつわる様々なシナリオ製作、キャスティング、人間模様、葛藤、そして金の面が製作過程を通して描かれていて、まさにそれそのものが「サガ(物語)」に匹敵するほど読み応えがありました。また、当時のアメリカの映画のプロがどのようなプロセスを通じてプロジェクトを運営していくのか非常に興味深かったです。プロの仕事とはこうあるべきとは思いませんが、これを通じてプロが直面した当時の葛藤をいかに乗り越えていったか知った思いです。緻密・繊細・恫喝・恐怖・欺瞞・裏切等ここまで凝縮された日常に身を置かねばならなかった映画製作者に敬意さえ表したいくらいです。結局プロジェクト遂行に当たって大事なのは人事だといことです。