Queenファンはいったいいつまで「こんなのQueenじゃない!」って言い張るのだろうか?フレディ亡き後、残されたメンバーが、その精神と魂を受け継ぎ、現代に蘇えらせるべく、P・ロジャースという最高のボーカリストを迎えるにあたり、それまでの活動と(わざわざ)区別するため、“Q+PR”名義にしているというのに!Queenの素晴らき楽曲達を、ポールほど今の時代に奏でることができるボーカリストが、いったいどこにいるというのか!ポールに失礼だとは思わないのだろうか。
僕はQueenよりもP・ロジャースを目当てにこのバンドに接している。そんなファンだって、決して少なくはないということはいい加減わきまえて欲しいと切に願う。
前置きはさておき、P・ロジャースのボーカルはあまりにも強力すぎるので(年齢を考えたら驚異的!フレディが生きていたとしても、ここまで衰えを見せないとは限らない)、それに見合った腕のバンドメンバー(P・コゾフ〜M・ラルフからJ・ペイジに至るまで)でないと、単なる“ポール&ヒズ・バックバンド”となってしまうことが往々にしてあったのだが、ブライアンとロジャーに、そんな心配はご無用。かくして、Queenの煌びやかなサウンドと、ポールのソウルフルなボーカルも、ポールの曲に対峙する時の、ブライアン、ロジャー2人共の相性の良さは、既にライブ盤で実証済みとくれば、数曲聴いただけだが、このアルバム、悪いはずがないのである。
大御所同士が、エゴ剥き出しで仲違いすることなく、フルアルバムを届けてくれたことに、今はただただ感謝したい!