「ザ・ゴール」であまりにも有名な生産管理の大家、ゴールドラット博士の最新作。
今回は、舞台を製造業から小売業に移し、代表作同様に小説の形を借りて、「在庫を減らしながらも、売り上げと利益を上げる」というテーマに挑みます。
実は、同じようなテーマで改善活動をしていることもあり、自分にとってタイムリーな本だと思って読み始めました。
何が売れているかよく掴みながら、きめ細かく発注し、小分けして配送してもらう。但し、ボトルネックが物流の能力そのものになるケースがあるので、注意して最適なバランスを見つける。
内容的には大体仕事で実践していることだったので、ものすごく目新しいことがあった訳ではなかったのですが、やはり非常にためになりました。
たとえば、在庫不足による失注などは、記録をきちんとつけ、何をどれだけ在庫を持つべきかに反映させていく等は、ウチではやれていないところが多いです。
ものごとの基本を大切に、徹底して基本を磨き上げて実践することの大切さを改めて感じました。
物語としても面白いですよ。「ザ・ゴール」の再来と言ってもよいでしょう。