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5つ星のうち 5.0
アルバムと色々違う, 2012/1/21
レビュー対象商品: ザ・キング・オブ・リムス/ライヴ・フロム・ザ・ベースメント [DVD] (DVD)
1曲目の「Bloom」は、明らかにアルバムヴァージョンより良いです。
アルバムヴァージョンであったクセがなくなっており、
ダイレクトに、メロディーの良さ、各楽器の音の良さを堪能することができます。
何でこっちをアルバムに入れなかったのか・・・これほど良い曲だったとは。
他の曲も、アルバムヴァージョンと結構異なります。
「Morning Mr Magpie」・・・ギターのカッティングを全面的に押し出し、よりロック色が強い。
ライヴ映えする曲だと思います。
「Little By Little」・・・テンポが少し遅くなっていて、少しヘヴィな仕上がり。
これはアルバムヴァージョンの方が好きかな。
「Feral」・・・アルバムヴァージョンは最後まで山がない平たんなまま終わる印象ですが、
こちらは後半に多少の盛り上がりがあります。
「Give Up The Ghost」・・・このベースメント・ヴァージョンの方は、
最後の「In your arms」の繰り返しのコーラスが、
とても美しくて感涙もの・・(笑)
「Separator」・・・アルバム・ヴァージョンで目立っていた独特のリズムの
ドラム音が目立たなくなっています。個人的にはアルバムの方が浮遊感があって好き。
などなど・・・
(ちなみにアルバム未収録の3曲は、もちろんクオリティ自体は高いんですが、
アルバム収録曲と比べると取り立てて良い曲とも思えなかったです。)
これらの演奏を聴いて一番感じたのは、やはり今のレディオヘッドの演奏が、
非常にタイトでハイレベルなものであるということ。
そしてアルバム同様にライヴ音源も、音質、というか音のバランスを
尋常じゃなくこだわって録音・ミキシングしているということです。
(ライヴ会場のPAは行ってみないとわからないですけど。)
今度のツアーですが、
アルバムだとテクノ、というかクラブミュージック寄りに思えたので
ライヴは地味になるかも?と思ってましたが、
この映像作品を見て、
前作のイン・レインボウズ・ツアー同様、最高にRockしているライヴになるだろうと確信が持てました。
フジロックでの来日がとても楽しみです。