アーケードは未プレイで、初めてプレイしました。 94から全てやってきましたが、今回の作品で思ったのは「無駄を省いたKOF」だなという事です。
具体的に言うと
「試合前のかけあい無し」
「コンティニューサービス無し」
「パワーゲージは一本だけ」
「アーケードモードは勝利メッセージ無し」
など。
格闘ゲームとしては迫力があり、効果音もいいのですが「KOFとしては」残念な出来です。
「格闘ゲームとして」より「KOFとして」このシリーズが好きな自分にとっては「それを削る!?」みたいな所が削られていて非常に裏切られた気分です。
京と庵が対峙しても何のやりとりも無く試合が始まるなんて…
無駄を省いてシンプルにした結果、なんだかスーファミの頃に出てた格闘ゲームみたいな印象を受けました。「ただ格闘するだけ」みたいな…
この一つ前の作品の「2002UM」がサービス旺盛でかなり満足しただけに、今回のサービスの無さには愕然となりました。
追加キャラのエリザベートとマチュアも新技も無く、そんなに魅力も感じませんでした。
「ファンだけのもの」になっていたKOFを「ファン以外の人も楽しめるように」というコンセプトかも しれませんが、それによりファンが楽しめないものになってしまったのはどうなのか…?
「無駄を省いた」その「無駄」が好きだったファンには今回の出来はとても満足できるものではありません。
「格闘ゲームとして」KOFが好きで、試合前のやりとりや勝利メッセージを読み飛ばすタイプの人は満足出来ると思います 。
ただそれでもキャラクターが変わるごとに入る読み込みはどうなんでしょう…ネオジオCDみたいです。HDDにインストールしても短くなるだけで毎回読み込みます。大した時間では無いとはいえ、それが無くなったKOFが当たり前になった今では「読み込みがある」という事自体に納得いきません。
キャラクターの少なさなど、いろいろな意味でKOFとしては50%の完成度の作品です。