もう随分以前の作品ですが、当時友達と一緒に直接映画館へ観に行ったこともあり、個人的に凄く思い出深い大好きな映画です。ストーリーは、フランスのルイ14世予備校の学生たちの面白おかしな予備校生活を描く前半と、バカロレア国家試験(私立大学の無いフランスでは、この試験にパスしないと大学へ入れないらしい)にパスするためのカンニングに全力を注ぐ様子を描いた後半に別れています。
映画の後半、次から次へと表れるカンニングのアイデアには目を見張ると同時に笑いが止まりません。カンニングする側と、それを発見阻止しようとする試験官(何故か刑事さんが試験官をしている)との攻防が最高です!
全体に渡ってコメディに徹した雰囲気で、そこには人生を深刻に捉えて悲しんだりすることへのアイロニーがあるように感じました。観終わった後、楽しんでこそ人生だ、と思わずにいられない素晴らしい作品です。
フランス映画なのでセリフも舞台も勿論フランスなのに、何故か挿入歌は英語の歌(JUST YOU AND ME)・・・・じゃない!!
ビデオでは違う歌に変わっています。あの清清しいピクニックシーンを盛り上げる女性のボーカルではなく、全く別の歌です。またBGMもエンディングの歌も劇場版とビデオ版では別物です。理由は不明ですが、私はこの点を非常に重視していただけに、ものすごく残念です。そのため、星4つにせざるを得ません。