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ザビーナ・シュピールラインの悲劇 ユングとフロイト、スターリンとヒトラーのはざまで
 
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ザビーナ・シュピールラインの悲劇 ユングとフロイト、スターリンとヒトラーのはざまで [単行本]

ザビーネ・リッヒェベッヒャー , 田中 ひかる
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 5,250 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

若きユングの最初の患者にして恋人、後に独創的な精神分析家としてフロイトからも高く評価される先駆的な業績を残したシュピールライン。しかし母国ロシアに戻った彼女を待っていたのは、スターリンによって弟三人を粛清され、自らもドイツ軍によって娘二人とともに虐殺されるという残酷な運命だった。最新の研究により、その知られざる生涯と学問を丹念に跡付けた力作。

内容(「BOOK」データベースより)

若きユングの最初の患者にして恋人、後に独創的な精神分析家としてフロイトからも高く評価されたザビーナ・シュピールライン。しかし母国ロシアに戻った彼女を待っていたのは、スターリン時代の粛清により弟三人を銃殺され、自らもドイツ軍に娘二人とともに虐殺されるという残酷な運命だった。スキャンダルの当事者という歪曲された烙印を押されたまま、先駆的な業績とともに歴史の闇に葬られていた彼女の生涯を、膨大な史料と各国にわたる調査により丹念に跡付けた画期的な力作。

登録情報

  • 単行本: 463ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2009/10/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 400023028X
  • ISBN-13: 978-4000230285
  • 発売日: 2009/10/30
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 643,719位 (本のベストセラーを見る)
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
本書の主人公、ロシア人のザビーナ・シュピールラインザビーナ・シュピールライン(Sabina Spielrein 1885年 - 1942年)。
1904年8月17日、統合失調症患者としてチューリヒ近郊のブルクヘルツリ精神病院に入院し、
ここで医師として働いていたユングと知り合う。

そして、若きユングの最初の精神分析のクライエントになった。
そしてユングの恋人になった。(転移が起こっていたのである)
しかし既婚者のユングが、彼の子を産みたいというザビーナの希望を撥ねつけたため、
二人の愛は破局を迎えた。

その後、ウィーンでフロイトと会い、ウィーン精神分析学協会に参加。
ユングとの恋愛体験に基づく論文『生成の原因としての破壊』は、
フロイトのタナトス概念に影響を与えた。
ザビーナ・シュピールラインは後の独創的な精神分析家として、
フロイトから高く評価される。

しかし母国ロシアに戻ったザビーナ・シュピールラインは、不遇だった。
スターリン時代の粛清によって弟3人を銃殺される。
背後には、精神分析学に対するスターリン政権からの弾圧があった。
さらに、娘2人とともに、母ザビーナ・シュピールラインは、
ヒトラーのドイツ軍によって虐殺される。

フロイト、ユング、スターリン、ヒトラー、時代の有名人の狭間で
翻弄されたザビーナ・シュピールラインの生涯である。
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