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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
「サービス第一」を考えられる組織体制作りのヒントが沢山,
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レビュー対象商品: ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~ (単行本)
「なんかザッポスってすげーらしいよ」 と、知人の一言と“amazonが屈した……”のフレーズにやられて手にしました。 感想: a:昨今、Twitterやブログ、SNSでの口コミ効果が本当に大きい! ⇒だから徹底した顧客の立場にたったサービスを実施しなさい。 b:上記a(サービス精神)を社員全員に浸透させるのは難しい。 ⇒だから真剣になって企業文化(顧客第一精神)をつくり、また理念を共有できる社員を確保/教育できる組織作りをしなさい。 「顧客満足第一」・・・サービス業だけでなく、殆どの会社が社訓等に掲げている内容だとおもう。 然しながら、これは本当に難しい。 社員一人でも顧客に不愉快な思いをさせれば、直ぐに「あーこの会社は・・・」との 意識をもたれ、顧客離れにつながるからだ。 ※ネット環境が整っている昨今では、悪い噂は予想以上に速く広まる。 しかし、ザッポスはちがう。 会社ぐるみで如何に不安定要素の社員を排除し、真剣に企業文化(顧客第一)を守っていけるようにするか 徹底的に考え、それをコツコツ実施し、実現させた少ない会社だ。 結果、大成功を収めた。 会社において社員の2割が一生懸命に顧客の事を考え、満足を与えるサービスを行ったとしても 残りの8割が顧客の気持ちを掴めなければ、ザッポスにはなれない。 では、どうやって10割(全社員)が顧客の気持ちを掴む様にするか? また、如何にその組織体制をつくるか? ・ ・ ・ 抜けている部分も多々あるかと思うが、読み終わっての要点をまとめると以上の様な内容が書かれていると思う。 経営者や幹部、リームリーダーの地位にいる人の場合「顧客へのサービス、部下への配慮」というのを再認識する切欠になる 良い書籍だと思う。 然しながら、ドラッガー関連の書籍と幹の部分では似ている部分もあり、ザッポスという企業を知る良い機会にはなったが ストーリーとしてあまり新鮮味を感じなかったので星3つ。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「個」を活かす経営。自己実現を可能にする会社それがザッポス。,
By マイク島田 (世田谷区下馬6) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~ (単行本)
自分で読んでみて納得。あらゆるところに付箋紙はっておきたいし、線引きしたい気分。「個を活かす企業」とは、こういうことなのか。と頷いてしまった。 ザッポスの企業文化に凄く興味をもった。企業文化作りの進め方、その徹底ぶり。創業者自らが実践することで徹底していくその姿勢にも感動を覚える。ハピネスの実現。顧客はもちろんのこと従業員の幸せ実現をなによりも優先させる経営方針。組織が大きくなってもそれが実践されるために「コア'バリュー」の設定。すべてその目標に基づいてプライオリティ付けされている。 「至上の顧客サービスとエクスペリエンス(体験)を提供する。」のがザッポスの長期的ビジョン。 「どのような会社(企業文化やコア・バリュー)をつくるのか」に重きを置くことでこの長期ビジョンを達成できると信じている。それが顧客、社員、取引先、そして最終的には、株主を幸せにする。 ■人材の発掘。(ザッポスの文化(カルチャー'フィット)、コア'バリューにマッチする人材のリクルーティング。適合しない人は辞めてもらう。その仕組みも凄い。研修4週間中に辞めたら2000ドル。使用期間中に辞めたらそれ以上の金額を渡すそうだ。(採用辞退ボーナスとして。)ザッポスでの仕事を「その場凌ぎ」と考えるのか「キャリア」としてとらえるのかそれとも「天職」として捉える人なのかをスクリーニングするのが目的とか。) ■人の育成。(コア'バリューを実践するための人作り。元々素養がない人には無理だが、徹底してザッポニアンを造る。) ■モチベーション。(顧客、社員、会社のトリプルハッピーネスの実践。これぞCommon Good !) 自己実現の欲求にこたえる仕組み。能力を発揮したい。自らが成長したい。困難にチャレンジしたい。 そうやりながら顧客、社員、会社のトリプルハッピーネスのを達成する。これぞCommon Good の実践。 【ザッポスのサービス】にも感心させられたが、それを可能にする仕組み【ザッポスの経営戦略】【ザッポスが育む「人」】に関心もった。 とにかく凄い会社だ。 本としての仕上がりも著者の力量かかなり良く出来ている印象。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ソーシャル化した顧客パワーの時代を「透明性」で企業が生き抜くための「しくみ」研究,
By 宮松利博 (杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~ (単行本)
■「改訂版」とありますが、重複する点はあるものの、ほぼゼロから言葉を選び直して、最新の現状に則して書き直された別著といえます。■今なお伸び続ける「ザッポス」の、採用、研修、教育、接客、リピートといった、 顧客と社員の両方をしあわせにする「しくみ」について、 現地取材を何度も繰り返され書かれた客観研究書です。 ■「そのような企業の事例は知っている。だから学ぶべきところは無い」 と評するのは早計でしょう。 時代は、今まさにソーシャル化しており、顧客の発言は圧倒的パワーを持ちつつあります。 同時に、旧態然とした、羊頭狗肉なブランディングや、ノウハウ的なメディア戦略が淘汰される一方で 企業の「透明性」が要求される中、それを地で行き年商1200億円を生み出している企業の実例です。 まだまだ日本では「勝負している媒体が違う」とおっしゃる向きもあると思いますが、 巨大掲示板の書き込みなどに惑わされることなく、信念をもって顧客と接する、 新しいソーシャル時代において組織全体が活性化し、顧客からも愛される「しくみづくり」の成功例 と捉えてみてはどうでしょう。 ■「単なるヨイショ本、偏向的。あとづけの成功理論だ。」 などと感じる方もいらっしゃるようです。 事実、昨年旧版を拝見した時点では、私自身も半信半疑でした。 「現場はそんなに甘くない」ということを身をもって経験してきた一人だからです。 この目で確かめるために、3日間、米ザッポス社の社外研修を受けました。 帰国後、あらためて、この書籍から学び取れることの多さに感心しています。 その衝撃は筆舌に尽くすのは困難で、「信じがたい」と思われるのも無理はないと思います。 また、書けることと書けないこともあったのだろうな、ということも実感しました。 ただ、ザッポス以外にも、数多くの米企業の事例を現地で調査・研究している著者の事務所が いうなれば、米サービス業が向いている方向性を、ザッポスというサンプルを借りて語っている、 と捉えた方が受け入れやすいかもしれません。 たとえば、「トライバル・リーダーシップ」といった、まだ邦訳されていないビジネス書を Tribal Leadership: Leveraging Natural Groups to Build a Thriving Organization 現場に導入してゆく様子が克明に綴られている箇所などは、たいへん興味深いところです。 ■そういった点でも、2009年発刊の ザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは の旧刊と比べ、写真点数も多くなり、社内の様子もより分かりやすくなったと感じました。 また、コンテンツボリュームも増え、旧版には掲載されていない 知りたかった「ザッポスのしくみ」が、より深く掘り下げられています。 ■ただし、米国と日本では、人種も環境も違います。 ここに書いてある「しくみ」そのものを、そっくりコピペしたところで、せいぜい失敗するのが関の山でしょう。 組織が一丸となるためには・・・、と考えながら読み解けば最高のヒントが見つかりますし、 本書202ページにはそのものずばりが、トニーシェイの言葉とともに書かれています。 ■また、この書籍を読み終えたあとにお薦めしたい書籍として 顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか があります。ザッポスのCEO、トニーシェイの目線でザッポスが描かれています。 経営的な目線で臨場感を味わいたい場合は、あわせてご一読されることをお薦めします。
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