出版社/著者からの内容紹介
先鋭登山のアジテーターとして日本の登山界に一時代を築き、そして自ら逝った奥山章の情熱に満ちた生き方を伝える遺稿集。書名となった未完の自伝的登攀記「ザイルを結ぶとき」のほか、生前に山岳雑誌に寄稿した評論・随想・記録などが、年譜や著述目録とともに掲載されている。
内容(「BOOK」データベースより)
1972年7月2日、奥山章は46年の生涯をみずから閉じた。エベレスト南壁計画が進行するさなか、ガンに侵され、それを苦にしての自殺である。本書は、彼が死に至るまでに残した記録・紀行・評論・書簡等をまとめた遺稿集。戦中派登山家として山岳界に一時代を画し、第2次RCCを創立するなど、オルガナイザーとしての手腕を存分に発揮した著者の情熱的な人生が今、あざやかによみがえる。