サイモン・ターナーのバンド名義のセカンド。ファーストがカヴァー中心で作られていたのに対して、こちらはオリジナル中心に構成されています。
ファーストで見られた独創的なポップ感が弱められて、緩やかなメロディがひたすら漂っているような作品に仕上がっています。そこには、英国人でしか持ち合わせていないセンス、ウィットやユーモアが散りばめられいます。
CDを聴いていると、体中の力が抜けていくという脱力系の音楽とでもいうのでしょうか?その日の気分で、最高になったり、憂鬱さを感じたりしてしまう摩訶不思議な作風です。今日は、星5コ付けていますが、明日はもっと低い評価になっているかも知れないです。こんなに、評価しにくいCDってかなり珍しいかも....。
もし購入を考えている方は、ファーストから聴いたほうが無難かもしれないです。また、ラーカーズやボーイズ、ダムド、チェルシー....などの、スピード&ハード・ポップ系の英国バンドが大好きな人が期待して聴くと、恐らく拍子抜けするかと思います。(実際、自分もそうでした。)
でも、なんとなく聴きこんでいくと、クセになってしまうから本当に不思議としかいいようがないです。このレーベル自体も胡散臭くて結構好きだったりして....。