分厚いですけど、面白かったので、一気に読んでしまった。
ドランヴァロさんの『フラワー・オブ・ライフ』『ハートの聖なる空間へ』を
読んでから読むと、マインドからハートへという変遷が分かって
面白いのだけど、この本から入る人は、まあ、最初はフィクションとして
読んだ方がいいかもしれない。
何か教えのようなものを求めて読むと肩透かし。
というのも、マインドのためには書かれていないから・・・
で、マインドから発したすべてのことどもが、
今の世界の危機や行き詰まりを招来し、また打開できずに
いることを考えると、ドランヴァロさんの方向性は
正しいんじゃないのかな? と思う。
私たちは、スタンドアローンな存在として、その中身を
磨いたり蓄積してきたりしたけれども、
これからは、宇宙的なネットワークにアクセスできる
ポータル的な存在をして、アイデンティティを作り直さないと
いけないのかもしれない。
これまでの男性原理的な道が誤っていたわけではないけれども、
そろそろ女性原理的な道に移行しないと、進化が頭打ちになってしまう。
まあ、パソコン単独での進化が行くところまで行ったら、
今度は並列化するか、ネットワークにつなぐことで、その限界を
超えていくというのは、かなりオーソドックスな道かもしれない。
そのつなぐためのポータルがハートの聖なる空間で、
つなぐための媒体が「愛」であるという彼の指摘は、
多分、女性にとっては自明の理に近いものかもしれない。
男性は取り残されないようにしないとなあ・・・・