シナリオ…正直感想を書く程の長さ(製品内容)でもないとも思いますけど、本編のベース(基盤・一部)となると捉えてレビューさせて頂きます。
まず大きく「D.C.3〜ダ・カーポ3〜体験版らいと」(本編Prologue、各ヒロイン5人分のプチシナリオ)と「音姫&ことりの風見学園レセプションPlus」の2本立て仕様となっています。
前者は「(本編)Prologue」でまず"学園のアイドル"で生徒会長兼公式新聞部部長「森園立夏」先輩との出会いのシーン含む冒頭の物語を楽しめます…が、まさに序章の序章、と言った感じ。
1時間もあれば十分かと。
先が気になる終わり方ですがマジでもうちょっと先の展開が見たかった…短すぎでしょ^^;
「各ヒロイン5人分のプチシナリオ」(Prologue、各ヒロインのシナリオ…というかイベントもしくはエピソードと言った方が良い位の話をタイトルメニューで選択できます)は立夏さん以外は出会いのシーンの回想含む(立夏さんだけはPrologueで回想が挿入される)、ちょっとしたお話を楽しめます…が各エピソードとも10分あれば十分かな。
ヒロインの話によっては「R15…成程納得(若干R17では?とも思いましたが)」と言ったものもあり個人的には○(マル)。
非常に短いですがプロローグ同様シリーズのウリの一つである”こそばゆさ”を堪能出来ます(因みに余談ですが主に立夏さん関係でセリフで登場する男子生徒CもしくはDの台詞はマジでウケますwそれから主人公の携帯の着メロが「D.C.2」のOPの一つである「あさきゆめみしきみと」なのには思わずニヤリでしたw)。
「音姫&ことりの風見学園レセプションPlus」はシリーズファンにはお馴染み、シリーズ作品でそれぞれ屈指の人気を誇る「D.C.(1)」の「白河ことり」、「D.C.2」の「朝倉音姫」の2大ヒロインが交互に風見学園の生活(行事、施設等)を簡潔に紹介していくコーナー。
まずは「D.C.1」「D.C.2」の概要を簡単に説明してくれます(選択は任意、後の選択肢も同様)。
この時冒頭で各作品のOP主題歌が流れるのはちょっと嬉しかったです。
何と言うか「懐かしいなぁ(相変わらず良い主題歌&良い作品たちだったなぁ)」とw
その後の学園等の各項目の説明もテンポが良いというか簡潔に纏めてありキリが良く○(マル)。
本編のCGや、何気に「D.C.Dream X'mas」のCG画像の挿入があったのはシリーズファンとしてはニヤリでしたw
既プレイ者は(各作品の)「そういえばそうだった」「そんなこともあったなぁ」と楽しめる仕様。
説明している音姫の一喜一憂(喜怒哀楽)も見ていて楽しいです(てか和む)w
あ、あとそういえばCMver.の各ヒロイン5人のPVが観れたのも良かった。
欲を言えば最初からタイトル画面で任意に選べると尚良かったですけど。
キャラ…個人的には「D.C.3」もヒロイン始め皆個性的で魅力のあるキャラばかりだと思うので満足。
プレイ前の第一印象では「立夏」がお気に入りでしたが、るる姉(シャルル)、姫乃、さら、葵…正直皆カワイイですねw
画面内でのキャラのズームアップ及び表情変化も秀逸で見ていて楽しいです(関係ないけど秀逸と言えばある場面での名前欄の名称変化とBGMの変化のタイミングも素晴らしかったがw)。
あと、「るる姉」のBGMがあの「アイシア」と同じだったのには思わずニヤリ(まぁ確かに少し共通点ありますけどね)。
音楽…収録されている話が短いのでまだそんなに語ることはないですが、中々良いと思います。
特典のCDでOP主題歌「ダ・カーポ3」のフルver.含む4曲が聴けるのは◎。
中々の良曲揃いかと(特にメイン主題歌のフルは流石ですね)。
システム…本編はPS2版「D.C.2P.S.」以来のプレイですけど、システム面が確実に向上しているな、と。
基本システムは見易く使い易く。
バックログの使い勝手も素直に良いし、中々快適にプレイ出来ます。
まぁログを開くとセリフ音声が途切れるなんかの改善されていない不満点もあるにはありますけどね。
それから(過去のシリーズ関連作品を考えると)ディスクレス起動可なのも何気に嬉しい。
そういえば自分は「コード認証」なしで起動出来たのだけど、他のユーザーの皆さんはどうだったのだろう(シリーズお馴染みというか、製品の中に「起動時に必要なID番号付きの説明書が入っていたのですが)…。
総評…本編には十分期待が持てる内容だったと思います。
特典に「主題歌CD特別版」(4曲入りマキシシングル)等が同梱されていたのも嬉しかった。
ただ、ボリュームが圧倒的に少ないのが不満。
いくら体験版「らいと」にせよ、もうちょっと内容詰めて欲しかったというのが正直な所です。
まぁでも価格的にはCDや「風見学園学生証」も入っていて¥3,400(税別)(自分は2800円で買ったが)というのは概ね納得かな。
で、評価としては…本編の期待値は☆5、入学セットとしての満足度は☆4(タイトルの評価)といった感じでしょうか。