多機能USBワイヤレスマウスへの買い換えに合わせてcoregaのCG-PC4KVMV2から乗り換えました。
Windowsマシン(Desktop×2,Note×1)+Linuxマシン(Desktop×1)の環境で使用しています。
Linuxマシンは古いWindowsマシンを転用したので、USBインターフェイスとグラフィクスアダプタ共に増設カード経由接続です。使用しているキーボードとマウスは、LogicoolのCZ-900とMX-Rです。
このKVMスイッチは薄型で奥行きが少ない割には重量もしっかりあるため、ちょとした隙間に安定して設置できるので置き場所に困ることは無いと思います。また接続ケーブルは3本一まとめタイプではなくオールインワンタイプなので、ケーブルの取り回し性が良くスッキリと接続できます。
モニタはメインマシンのメインモニタのみ独立、メインマシンのサブモニタとサブマシンのモニタをKVMスイッチで共有しています。KVMスイッチを使用する際に気になるのは映像の劣化だと思いますが、サブモニタの解像度がSXGA程度であるためか、滲みや同期乱れ,ノイズなどの不具合もなく綺麗に出力されます。組み合わせるグラフィクスアダプタによっては若干ボケ気味になる傾向がありますが、問題ないレベルでしょう。どうしても気になる場合は、グラフィクスアダプタのリフレッシュレート変更で改善できる場合があります。
CPUの切替も[Ctrl]キーのダブルタップで簡単に行え、左側Ctrlキーで[1]→[2]→[3]→[4]→[1],右側Ctrlキーで[1]→[4]→[3]→[2]→[1]と切り換えられるので大変使い勝手が良いです。
さて、ここまでは良い点をあげてみましたが、私の環境で結構大きな相性問題が出ているので、こちらについてもレポートしておきます。
ただし個体差の可能性もあり必ず発生する問題かどうかはわかりませんので、あくまでも参考として。
最初に記載した通りキーボードにLogicoolのCZ-900を使用しているのですが、キー入力が効かなくなる場合があるのです。
このキーボードはキーバックライトがついているため、一般的なキーボードに比べて消費電力が大きい(といっても300mA程度)ことが影響しているのかもしれません。USBの供給電力は500mAですから、そこからKVMの駆動電力とマウスの駆動電力を差し引くと、キーボードに回せる電力がギリギリになってしまうのでしょう。KVMの機嫌がよい?ときは普通に使用できるのですが、いったん機嫌が悪くなってしまうと頻繁にキーボードの切断・接続が発生します。Windowsマシンで使用していると、USB機器の接続・切断音がピコンポコン鳴って大変煩いです。
また、接続・切断が発生したあとはKVMをリセットしないとキーボードの動作が不安定になります。
パソコンによってはUSB機器からの信号で電源を投入したり、スタンバイ復帰するためUSBポートに常時電力が供給されていますので、この場合KVMをリセットするには全てのパソコンの電源を切断しケーブルを抜く必要があります。
ということで、良い点・悪い点をざっと書きつらねてみましたが、全体的に見れば価格・性能・機能のバランスがとれた良いKVMスイッチだと思います。
私の場合、キーボードの相性問題の影響が大きいので星2つを減じて星3つですかね。相性問題がなかったら星5つだったんですけどね。