企画開発職のリーダーをしていて、「人を動かす」ことに興味があり
ちょっとでもヒントになりそうな本をあれこれ読んでいる者です。
この本は、カリスマ黒人指導者とその組織したパーティの実態について、
単身渡米しその組織のメンバーとして活動した日本人青年が書いた本です。
まるで自分が黒人社会に潜入したかのような感覚で読むことができ、
アメリカ型資本主義社会の根っこに存在する
ある種のゆがみを実感できるような内容でした。
むしろ帰国後の話としてあとがき風に添えてある、
「ワインツーリズム」なる山梨の地域復興プロジェクトが
興味深い内容でした。
アメリカでの経験を活かした『地方の自立』へ取り組みの部分が
「いろんな人がいろんなところで頑張っているのだなぁ・・・」
と大いに刺激になります! こっちの続編も楽しみな感じです。
「動かされる側」の人もいろいろな種類の課題を抱えているわけですが、
「人を動かす側」に立った以上、リーダーは、その課題をひとつひとつ
親身に解決していかなければいけないのだなぁと・・・。
20〜40歳で「これからいっちょ旗を揚げてやろう!」
という意気込みを持っている人は、良い刺激を得られる本かと思います。
「生まれも育ちも東京」の奥様が、著者に良い刺激を
与えている様子がうかがえた点、「ふむふむ、なるほど。」と納得です。
やはり、いつの世も、『いい女』が男をかっこよくしていくんですかね。