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反面、読み物としてのゆったりとした味わいにやや欠けるほか、著者自身、「頭のなかでは、ああもいいたい、こうもいいたいという思いがつのるのだが、言葉にして表現することは、いかにもむずかしい。」と述べているとおり、味・香りに関する表現には物足りない部分もあります。ですが、本書はあくまで導入。読者がさらに関心と理解を高めるきっかけづくりに、というのが著者と本書に登場する人々の真意かも知れません。
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