VOC(顧客の声)、CRM(顧客対応のデータベース化)、CS(顧客満足)など、今や在り来たりなIT手法・概念を持ち出して、いかに高度で合理的な経営をしているかを自慢したいようですが、実際の経営とは乖離しているように思えます。
現実は顧客の意見など関係なくて、これを売りたいという会社の都合で開発や商品導入を行い、あとは巨額の広告費を投じてブームを創ってしまおうというのが見え見えです。
そういうやり方がいけないとは思いませんが、本気で顧客の意見に耳を傾けているのであれば、「日本海」のことを「東海」とかいうありもしない名称で表記するなどという間違いを5回もするはずはないですよね。
むしろこの本で語っていただくべきは、効果的な広告の手法のことではないでしょうか。