原発の内容については正直古いのでニュース性はないですが,
「この時期はこんな報道がされていたんだなあ」と知れて興味深かったです。
今から見るとなんといういい加減な発表でしょうね。
津波被害については空からの写真が中心です。
津波が空港とその周辺の平野を進んでいく過程,似たような映像はテレビでも見ましたが,
写真では「ここはどこだろう,あそこはどうなってるんだろう」と食い入るように見ました。
今現地を訪れてもこれらの写真ほどの惨事があったとは想像できないと思います。
自衛隊や米軍の復興活動には驚かされますが,
反面,これらの写真に写されている出来事が今,日本中から忘れられつつあるようで,怖いです。
報道に関してのお願いは,
現地を知らないと,生々しくは想像できないと思うので,
津波被害前の現地の写真と並べて見られるようにして頂ければ,と思います。
そうすれば,軽々しく遣われてる気がする「壊滅」という言葉の現実が生々しく想像できると思います。
ところでこの本で初めて東京や長野の被害写真を見ました。
東北沿岸の津波被害は甚大ですが,東日本太平洋側全域が被災している(らしい)中,
報道がここまで偏っているのはどうかと思います。
「(らしい)」というのは,いまだによその地域の被害がよくわからないからです。
西日本の写真もちょぴっと載っていますが,電気復旧後からずっとニュースや新聞にかじりついていたのに,これもこの本で初めて知りました。