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サンダルの国
 
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サンダルの国 [単行本]

高橋 敦史
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

パキスタンの特殊戦闘員、アフガン難民、中国の絵描き、インドの客引き、ラオスの僧侶、ウイグル少年、チベタン婦人…。アジアの友の瞳に映る世界とは、旅人とは?カメラ片手に「彼らの視点」を訊ねて歩いた、心に染み入るアジア写真紀行。

内容(「MARC」データベースより)

パキスタンの特殊戦闘員、アフガン難民、中国の絵描き、インドの客引き…。アジアの友の瞳に映る世界とは、旅人とは? カメラ片手に「彼らの視点」を訊ねて歩いた、心に染み入るアジア写真紀行。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 連合出版 (2002/10)
  • ISBN-10: 4897721806
  • ISBN-13: 978-4897721804
  • 発売日: 2002/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 745,517位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 アジアとは、日本とは, 2003/4/6
レビュー対象商品: サンダルの国 (単行本)
 著者の1年間にわたるアジア旅行日記。それだけならよくある本だが、この本では、出会った人々の暮らしぶりや生き方を通して、その国の内情、歴史を探ることにページが割かれている。

 書中で列挙する人々を、著者は「アジアの友人たち」と言うが、実際には著者は彼らを冷めた目で見つめ、過剰な友情を抱かない。それは、著者が個々人ではなく、「アジア全体」を見ようとしている「旅人」だからだ。
 だからあくまで淡々と、「友人たち」の生きざまを目にしたまま文章にしていく。そこからその国の背景を読み解いていく。

 書名となっている「サンダル」は、薄汚れ、日に焼けた足を露出する履き物であり、欧米よりも「劣った」アジアを象徴する。しかしそのエネルギーは、過度に成長し行き詰まっている「靴の国」欧米・そして日本を凌駕する。

 著者が彼ら「アジアの友人」を冷めた目で見るしかないのは、著者が靴の国の人間だからだろう。終章では、同じ日本人たちが「サンダルの国」でエネルギーを享受し今後の生き方を変えようと努力する姿が紹介されている。同じ日本人だからか、同情も伺えるところが興味深い。「日本人よ、がんばれ」というメッセージは、日本人全体へも向けられている。

 日本も少し前までは「サンダルの国」だったことを思い出させてくれる。
 なお、著者のホームページでは補完的情報が公開されているので、本書と合わせて閲覧することをお勧めする。

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