「サンタクロースっているんでしょうか?」と聞かれたときに何と答えますか?
「友達はサンタクロースなんていない、と言っています・・・・パパは、新聞社のひとにきいてみなさいといいました」
19世紀の終わり頃、アメリカの一新聞社に8歳の少女からの投書が届きました。
答えたのはひとりの記者。彼が書いた文章を収録したのがこの本です。
100年以上を経た今でもクリスマスシーズンになると、あちこちの新聞などに引用され、テレビ番組でも取り上げられています。
記者はなんと答えたのでしょうか?彼は、小さな女の子のために、丁寧に、はぐらかさず、真摯に答えます・・・。
書かれた経緯もさることながら、ここに記された文章の美しさ、メッセージ性は感動的、奇跡的といってもいいかもしれません。これほど上手く、見事に、クリスマスやサンタクロースを説明した文章はないのではないでしょうか。
毎年クリスマスが近づくと読みたくなります。その度に感動してしまうのは何故でしょう。いつまでも子供の純粋な心と、子供を思うやさしい気持ちを忘れないためにも手元においておくに値する本です。