Windows SP3ではドライバのインストールなど不要で、付属のケーブルで接続するだけで USBオーディオとして認識しました。製品に付属のCD(8cm)には取り込みソフトとして、Windows 用に cassettemate 1050, Mac 用に は audacity が収録されていました。音源の取り込みは、専用のソフトでなくても良いようです。僕は Windows の Sound Engine Free で取り込みました。
プレーヤーの出力ボリュームと、Sound Engine の入力ボリュームを調整して、Sound Engine のレベルメーターを見ながら、音量を調整します。プレーヤーのオートリバースは往復モードとエンドレスモードが選べるので、往復モードに設定します。往復モードではテープが最初に戻ったところで、機械式の再生ボタンがガチャンと戻ってプレーヤーが停止します。取り込みソフトの Sound Engine では終了タイマーの設定をします。例えば90分カセットを取り込むには100分ぐらいのタイマーをセットします。プレーヤーの再生ボタンを押して、Sound Engine を録音状態にして放置しておけば、カセット一本をまるまる取り込んで、プレーヤーもソフトも勝手に止まっていてくれるので便利です。
音は高音の伸びが少なくてモコモコしています。ブーンというノイズがそれなりにあり、音が小さい時や無音状態では目立ちます。ドルビーやカセットの種類(クロームとか、メタルとか)の設定はありません。この値段ですから、普通のカセットデッキと較べるのは無理があると思います。
動作するカセットデッキを持っているならば、USBオーディオアダプターなどを使って、デジタル化するほうが良いと思います。僕は動くカセットデッキを持っておらず、カセットデッキを今さら買うのは考えられません。カセットはカビたり、ワカメになる危険があります。いつかカセットをデジタル化するならば、このような機器が売られている今のうちにしておくのは良いタイミングじゃないかと思います。今後状況が改善するとも思えません。
カセットにしか残っていない思い出の音源を救い出せた価値は高いと思いました。