何かの事情で、本体や純正アダプタで充電できない時に重宝します。
星は3つにしましたが、必要な人には必要なものです。
正しく装着するにはちょっとコツがいるので慣れが必要です。難しくはありません。
この製品、出力の最大電流は250mAです。電圧も最大で4Vちょっと。
これが何を意味するかというと…
一般的に携帯電話などのリチウムイオン電池は、はじめ大電流で充電し、ある程度溜まったら電流を小さくしながらペースを落としていき充電完了となります。つまり電流の大きさが充電の速さにほぼ比例します。携帯電話本体で充電する場合、5V/700mA前後のアダプタを使うはずなので、それと比べると、この製品(約4V/250mA)の充電では時間がかかりそうなのは想像できると思います。
携帯電話の電池では実測で3.5倍くらいでしょうか。本体で満充電までに2時間30分かかる電池に対して、この製品では8時間40分かかりました。
では、なぜ250mAという控え目な仕様なのかというと、想像ですが、ノートPC等のUSB端子から取ってもPC側に負担をかけない電流の大きさだからでしょう。電源側への要求を小さくして安全に配慮したのかもしれません。もっとも、これは裏を返せば、充電用に作られたUSB型の電源アダプタ等を使おうが、それより出力の小さいPC等のUSB端子を使おうが、充電にかかる時間に大差ないということです。
実際、1AのUSB電源でも、500mAのUSB端子でも、充電終了までにかかる時間は同じでした。最大出力に余裕がある電源を用意しても、この製品が250mAまでしか出力しないので、それがボトルネックになるわけですね。
以上のことは、USBを使う場合の話。乾電池からの充電では満充電は不可能で本当に緊急用にちょっとだけ使えればという感じです。