表紙がみうらじゅんの写真で今までの堅苦しい雰囲気から一変しましたが、中を開けば相変わらずのお堅い内容で読むのに疲れます。目玉のみうらじゅんのロング・インタビューも凡庸な世間話に終始していて退屈しました。
テーマが少欲知足で、田中優氏のインタビューがあることから、節電して原発をなくしましょうという編集者の意図が透けて見える気がします。
今回のテーマである少欲知足に対して、テーラワーダ仏教僧、禅僧、インド人、宗教学者がそれぞれ異なる視点から語っており、比較しながら読むのは楽しめました。
連載の宮崎哲弥の対談、石飛道子、藤本晃の記事は相変わらずレベルが高くおもしろく読みながら勉強になりました。
いい記事もあるのですが、値段が高いし、焦点があるようなないような微妙な感じの雑誌です。