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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「2人」の未だ衰えぬパワーと情熱に涙した,
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レビュー対象商品: サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS) (コミック)
元々スピリッツ誌上では、併設された漫画賞とも連動した実用企画だったような記憶ですが、そのうちこれ自体が物語になりはじめ、物語中で2人が書く「とんち番長」まで一つの 作品のようになり、連載当時、最後には作者の相原コージがマジで壊れたんじゃ?という展開にまで至りました。 もちろん今となっては、素材的に今の人が理解出来なかったり、状況が違う部分もあるでしょうが、 サルまんの本質的おもしろさには影響ありません。ほとんど無関係です。実用漫画だったはずなのに(笑。 上巻の始めから下巻の終わりまで、得体の知れないパワーと情熱に包まれ、ノンストップの 暴走が続くので、当時を知らない若い人でも、いろんな元ネタを知るといった用途以外にも 純粋なエンターテイメントとして楽しめるはずです。読んだこと無いけど興味が湧いた、って方は 作者の竹熊氏のサイトを一度ごらんあれ。 上巻表表紙、裏表紙、下巻表表紙の写真が載っておりまして、端的に言うとこのイラストの感じで 物語は進みます。抽象的ですが、まさにこんな感じで(笑。 物語に登場する鋼の肉体を持つ辮髪の編集者、佐藤氏がいい味を出しており、 本編のサブストーリー的な「サルでもやれる編集者教室」も個人的にオススメ。 下巻後半に収録されてます。ちなみに下巻巻末に収録された書き下ろし?の新作サルまんでも 辮髪がすっかり白くなった現在の佐藤氏がいい具合に暴れております。
46 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「サルでも描けるまんが教室21」を読むためだけでも買う価値あり。,
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レビュー対象商品: サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS) (コミック)
21世紀愛蔵版「サルまん」下巻で新たに執筆された漫画「サルでも描けるまんが教室21」のテーマは「萌え」です。「サルまん」がスピリッツで週刊連載を始めた1989年にはまだ「萌え」という概念はなく、「ロリコン」、「二次元フェチ」といった概念が「萌え」に近いのではないか、と竹熊氏は推測します。しかし「萌え」とは雰囲気を表す概念なので、定義が曖昧で言語化が難しく、竹熊氏は慎重に言葉を選びながら異論反論覚悟で、「かわいい美少女とそれに付随するアイテム(メガネ・ネコミミ等)を心の中で愛でる感覚」と定義し、理論武装しました。問題は漫画の方です。「サルまん」は「まんが教室」であるので萌える漫画が描けなくてはいけません。相原氏にどうやって萌え漫画を描かせるか。竹熊氏が採った方法は相原氏が考えた萌える女の子の絵を竹熊氏のブログ「たけくまメモ」で公開して、広く意見を募りました。つまりは相原版「萌え絵」の通信添削を行ったのです。無数と言っていい程の意見と赤ペン添削が寄せられました。カウンター800万ヒット。その結果、大変おおまかに言えば「萌え絵」は目の大きさ、エラの有無、鼻の有無等の「バランス」と、「幼く見えるように描く」というコツのようなものが見えて来ました。こうした苦難を乗り越えて相原氏により描かれた2ページの萌え漫画(2ページが限界だったそうです。)とは如何なる内容なのでしょうか。それは本巻の巻末付録を読んで御確認下さい。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とんち番長,
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レビュー対象商品: サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS) (コミック)
上巻はマンガの書き方、法則であるなら、この下巻は実戦ってところです。劇中劇ならぬ、マンガ中マンガの「とんち番長」の連載から、作者達が人気を維持しようと努力するうちに壊れていく様が笑えます。上巻でハマった人は間違いなくハマるでしょう。
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