アジアを含め、世界の経済事情に明るい大前が書いているだけに、グローバルな視点から、日本の現在の位置づけを確認することができる。大前の持ち味である豊富な雑学を楽しみながらITの基礎知識を身につけられるので、IT関連の入門書で挫折した人でも問題なく読み進められる。ビジネスの視点を離れることなく、IT技術の基本を押さえた内容はさすがだ。
ビジネスパーソンにとって特に参考になるのは、第1部の第3章「21世紀はどうなる?」である。ここでは大前が考えるビジネスライフの変化や、e-ラーニングによる新しい学習システムの登場、既存ビジネスの変遷が述べられており、今後のビジネス環境を見通す目が養われる。特に、子どもたちの教育について述べたくだりは、今後ビジネスパーソンに求められる素養である論理思考、推測、判断、直観力、構想力、創造性などをズバリ指摘しており、参考になる。
経営者にとっては今後のビジネスチャンスを見つけるヒントを、ビジネスパーソンにとっては自分の付加価値を高めるためのヒントを与えてくれる1冊だ。(土井英司)
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
他の本との重複多し。,
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レビュー対象商品: サラリーマンIT道場 (単行本)
大前研一さんの著書を何冊も読んでいる人にとっては、物足りないかもしれない。又、サラリーマンリカバリー、サバイバルなどと重複する部分が多く、必読の書とはいえない。 ITなどで世の中がどう変わってゆくか、ビジネスにどのように影響を与えるか、など分かりやすく簡単にまとめられているので、その目的でお読みになる方には役立つと思う。 夕刊紙のコラムに連載されていた記事が中心にまとめられたものなので、総論的な話が多い。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ITから21世紀のあるべき姿をわかりやすく述べている一冊,
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レビュー対象商品: サラリーマンIT道場 (単行本)
「ITはボーダーレス」とおっしゃる内容がいくつかの実例と共に説明されています。いま日本においてはIT不況とさえ言われておりますが、不況であっても売れるところはきちんと売れており、いわゆる新規ビジネス体制に乗り遅れたところは淘汰されるといったところでしょうか。それにしても取り巻く環境は非常に厳しいと思われます。(1)機能あたりの人件費がめちゃ高い (3)日本の特質 これからのIT社会を生き抜いていくためには上記のような問題を解決せねばならないのですが、一方では地域コミュニティといいますか、自然に近い生き方もあるんだよねーと思います。便利な生き方も相応に嬉しいですけど、それとは離れた昔ながらの何かを求めてしまうのはお年寄りだけではなく、Uターン、Iターンを求めるサラリーマンも多いことから何かが不足している世の中になっていると思われます。そのときにITはどう役立つだろうか?と思うとあんまりないような。でもシーズからの発送ではなくニーズからの着眼点でいろいろ考えると、少なからずお役に立つものが出てくると思います。 そのときに私たち日本人が日本を忘れずに活躍できるように、磨きをかけなければいけない!と痛感するのでした。 いろいろとITから21世紀のあるべき姿をわかりやすく述べている一冊でした。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白いけど・・・,
By カスタマー
レビュー対象商品: サラリーマンIT道場 (単行本)
今回の本はサラリーマンシリーズの中では、異色ですね。面白いし、大前さんの視点がきちんと注入されていることは認めますけど、前2冊に比べると、若干熱さが欠けているような気がします。大前さんのサラリーマン・シリーズを初めて買う人がいるならば、やっぱりサラリーマン・サバイバル、リカバリーの順に買うことをオススメシマス。
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