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52 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
大前先生は卒業すべき存在なのかも,
By 銀座のコアラ (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: サラリーマン「再起動」マニュアル (ハードカバー)
かなり評価が分かれているようですね。私もビジネスマン駆け出しのころから大前先生の著書に感銘をうけ、問題解決法の通信講座を受講したり、かなりハマッてきた口です。今回も手にとってしまいました。しかし世界がこういう経済状況になって、大前先生の新著を読むたびに、疑問を抱くようになってきました。 1.一貫して「これからのビジネスマン」に必要なのは「英語」と「IT」という主張。(→youtubeも儲かっていないなどIT系で画期的な収益モデルは未だ見つかっていないし、本当にこれからもアメリカが中心でい続けるのか?) 2.ご自身で手がけられている事業でこれといって「大成功」といえるモノがないこと。 (エヴリデイドットコムという通販のサイトも、ヴィーナスフォートも?) 3.これだけの先見性を持たれた先生が今回の金融危機について何ら予見できなかったこと。 もちろん、問題解決法など有用な知識をわかりやすく教えて頂き、世の中を見る目を鍛えて頂いたことに疑いはなく、先生には感謝しています。でも、そろそろ卒業する時期が来たのかもしれないと思う、今日この頃です・・・。
25 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やる気を下げる上司にこそ読ませたい,
By アマゾン三郎 (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: サラリーマン「再起動」マニュアル (ハードカバー)
本書では、デルやシスコシステムズ、アパレルのZARAや銀座店が話題のH&Mなど、“新大陸のエクセレントカンパニー”を論ずる中で、「旧大陸」企業の特徴についても分析されている。それらを読んでいるうちに、何度も膝を叩いた。ひょっとして、著者の大前氏は、我が社もコンサルティングしたことがあるのではないかと思うほど、その分析がよくあてはまるのだ。なるほどと思ったのは、たとえばこんなところだ。 「根本的な企業体質に問題がある会社がよくやるリストラ策はケチケチ運動だ。たとえば、昼休みは電気を消す、紙は必ず裏も使う、ボールペンは使い切るまで新品を支給しない、といったみみっちい経費削減である。これはダメ会社の典型だ。その程度の節約は会社のムードが暗くなるだけで、全部足してみても1%の削減になることは、まずない。」 「ウェブ2・0時代に入ったビジネス新大陸のネットワーク組織では、社長とお客さんがダイレクトにつながることも可能になる。そもそもウェブ2.0という概念自体が中間管理職なるものの存在すら否定しているのだ。ところが、経営トップも支社長や営業所長も、染色体が19世紀のピラミッド組織のままだから『社員のいる所が事務所になる』『社員の数だけ事務所がある』というイメージが全く描けないのだ。」 私が所属している業界は、潮流としては斜陽であり、今後業界全体のパイが大きくなることはなく、会社の利益も売り上げも漸減傾向にある。そのなかで、会社は社員のモチベーションを下げる「ケチケチ運動」にばかり熱心で、社員一人ひとりの能力を生かして、反攻に転じていこうという発想ができない上司ばかりだ。 そうなると、だんだん現場のやる気が失せてしまいがちだが、大前氏は、だからこそ、ここでReboot=「再起動」すべきだと説く。これからの「中間管理職」の役割についても、こう示唆している。 「(物欲も出世欲もない)新大陸世代の若い人たちは、『自分に忠実でいたい』と考えている。だから、指示命令系統だけで仕事をさせようとしても動かない。しかし、自分の価値観やライフスタイルと一致する反逆児のような上司がいると、尊敬してとことんついていく。そういう新大陸世代の特質を理解し、うまく戦力化して成果を上げることが、『中年総合力』の1つとして必要になっているのである。」 「旧大陸のピラミッド組織では、自分一人でどこまでやれるか、ということが重要だった。しかし新大陸では、外部の人たちを集めたプロジェクトチームを自分一人で組織できるか、その中で『情熱製造機』となってチームからヒーローを生み出すことができるか、ということが『中年総合力』の一つとして重要になってきているのだ。この能力があれば、アイデアや創造力の乏しい人も落胆する必要はない。アイデアが豊富な人を外から連れてくればいいからだ。自分はその人のアイデアをビジネスプランにまとめ、実行段階では再びチームメンバーに個々の得意な分野で活躍してもらえばいいのである。」 「ウェブ2.0」時代には、ますますこうした発想が求められていると思う。 著者は本書を、30代から40代の“やる気のある”中堅社員に向けて書いた、とまえがきにあるが、実は一番読むべき(読んでほしい)なのは、個々の社員の能力もやる気も信じようとしない経営者や部長以上の管理職たちなのかもしれない。
19 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
新大陸への招待状,
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レビュー対象商品: サラリーマン「再起動」マニュアル (ハードカバー)
ITの発展という地殻変動によって、この世界にボーダレスで実態のない新大陸が出現した。新大陸は、弱肉強食の世界であり、既存のルールが通用しない。だからこそ、われわれは旧大陸のルールを捨て、新大陸のルールを学ば直さなければならない。本書は、「新・資本論」で新大陸を案内した著者が、主に旧大陸で育った30〜40代のサラリーマンを対象として、新大陸の動向を踏まえ、新大陸に適応できる人物への「変革」を促す一冊である。 内容自体は、大前氏が常日頃から強調していることと何も変わらず、「マニュアル」というよりは、「啓蒙書」である。本書と併読して、同著『新・資本論』や他の『サラリーマン・シリーズ』を併読すれば、より理解が深まるだろう。
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