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サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)
 
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サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス) [ハードカバー]

タチアナ・ド ロネ , Tatiana de Rosnay , 高見 浩
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,415 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

パリで平穏に暮らす45歳のアメリカ人記者ジュリアは戦時中にこの街で起きたユダヤ人迫害事件を取材することに。しかしその事件が彼女の、そして家族の人生を深く、大きくゆさぶりはじめる…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ロネ,タチアナ・ド
1961年パリ郊外で生まれる。イギリスとフランス、ロシアの血を引く。パリとボストンで育ち、イギリスのイースト・アングリア大学で英文学を学んだ。その後パリへ戻り、オークションハウス“クリスティーズ”の広報、雑誌「ヴァニティ・フェア」のパリ特派員を経て作家に。フランス語で8冊の小説を出版した。夫と二人の子どもと共にパリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • ハードカバー: 423ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/05)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4105900838
  • ISBN-13: 978-4105900830
  • 発売日: 2010/05
  • 商品の寸法: 19.6 x 13.2 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 52,555位 (本のベストセラーを見る)
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32 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ルクレツィアの娘 トップ100レビュアー
形式:ハードカバー
評価も高く映画化もされた『朗読者』が、ちょっと期待はずれだったせいで、
この本にはまったく期待せずに読み始めたのだが、
なんというか、衝撃的な作品だった。
過去のユダヤ人の少女サラの物語よりも、現代の人々の部分がすごい。
本当に平凡で、辛いことから逃げようとする、心弱い人々の話なのに、
非常にインパクトがある。

それにナチス支配下とはいえ、フランスで、
フランスの警察によるユダヤ人狩りが行われたという事実をはじめて知った。
レジスタンス運動が有名だが、こういう負の歴史もあるのか、と驚いた。
作品の中でも「フランスでも知る人は少ない」とある。

ホロコーストの物語はかなり読んでいるが、ある意味、
こんな残酷なことが行われた、という、あくまでも過去の物語で、
悪くすると単なる知識になってしまうところがある。
ペライの「過去への扉を開けろ」のように、過去の大人たちの所業を子供たちが暴く、
というスタイルも、戦争を知らない世代が振りかざす正義に、ちょっとひいてしまう。

でも、この作品の主眼はサラの苛酷な運命にあるのではなく、
その悲劇を知りながら記憶に蓋をしてきたり、そんな話を蒸し返すなと怒ったり、
そんなことは知りたくないと逃げようとするような、ごく普通の市井の人々。
彼らが、過去のことを調べるジャーナリストに
「忘れたりなんかできない」「わたしはちゃんと覚えている」と
語る、苦痛に満ちた、でも静かな描写が印象的。
過去と現代がきちんとつながっている、素晴らしい小説。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
1942年7月16日、フランス警察によるユダヤ人一斉検挙が行われた。
ヴェロドローム・ディヴェールという室内競技場に押し込められた後、
アウシュヴィッツに送られて、生存者はほんのわずか・・・。
その事実を知り衝撃を受けて書かれたのがこの作品だそうです。

1942年、フランス生まれのユダヤ人の少女サラ、サラの両親と弟の
ミシェルの四人家族の家に、フランス警察がやってきた・・・。
2002年、アメリカ生まれで、現在はフランス人の夫と娘とパリで暮らす
ジャーナリストのジュリアは、夫の祖母の家をリフォームして住むことに
なった・・・。
そんな二人の話が少しずつ交わり始め、やがてジュリアの話に収束して
行きます。

サラと家族がどうなっていくのか、ジュリアと夫と夫の祖母や両親などが
どうなっていくのか、気になってどんどんページが進みます。
本当に辛い場面もありましたが、 人の気高さや強さ、あるいは弱さの中に
かいま見える善良さのようなものも感じさせてくれます。

1942年7月16日にあったことを忘れてはならない伝えなくてはならないと
いう思いと、真実を知ることは生活を変えてしまうようなことだけれども、
それでも真実を知ることには大きな意味があるのだというような思い、
そんな作者の思いが感じられる作品でした。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
帯にもそう書いてありましたが、途中で何度も本を閉じたくなって、それでも最後まで読まなくてはいられない、本当にそういう一冊です。

第二次世界大戦中、フランスでのユダヤ人迫害とホロコースト。
わたしはこの本を読むまで知りませんでしたが、この本の主人公もその事実を知らなかった女性ジャーナリストです。
ホロコーストに連行された少女と、主人公の運命が偶然に絡まり、しだいに強い結びつきへと変わっていきます。
そして、少女も主人公も、それぞれの苦難に立ち向かいます。

読んでいて、悲しすぎる出来事や辛すぎる出来事に立ち向かうには、勇気だけでは足りないのだなと思いました。
乗り越えられないことを乗り越えるにはどうしたらいいか。
そんなことを考えさせられる、すごく貴重な一冊でした。
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投稿日: 2か月前 投稿者: ゴリラ
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夢中になってしまった。映画化された評判作を観る前にようやく
手にしたのだが、ほんの数ページ目を落としたら、強い腕力で... 続きを読む
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