最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 5.0
原田知世に尽きます。, 2006/5/10
レビュー対象商品: サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
控えめに言っても年間ベストテン級の作品。竹中演出の瑕疵を指摘する声も多いが、そういったゆるさ、気恥ずかしさの部分がこの作品ではプラスに作用していると個人的には思う。脇をかためる中島みゆき、内村光良らの存在感も素晴らしく、映画全体に漂う何ともいえない暖かい空気間が心地よい。 ただ、この映画、自分にとってはとにかく原田知世に尽きる。はるか昔の高校生の時、「時をかける少女」の彼女に夢中になった。それからずっと好きな女優さんだったけど、あまり彼女の本当の魅力を引き出した映画には巡り会わなかった気がする。それがどうだろう。この映画はちょっとくたびれ気味の中年になってしまった自分にとって、新たな「時かけ」になってしまいそうなほどの衝撃だった。それほど、女優 原田知世の魅力が溢れていた。映画の間ずっと彼女から目が離せず、最後の方は彼女を観ているだけで涙腺がゆるんで仕方がなかった。 もちろん個人的な思い入れの話なので、こういった感想は皆さんに引かれてしまうかも知れないが、それでも言わせて欲しい。この映画の原田知世は必見です。竹中監督、有り難う!
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5つ星のうち 4.0
自分がいて、相手がいる, 2006/10/29
レビュー対象商品: サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
最初から、かなりスローテンポにストーリーが進んでいく。 多分、こういう日本映画特有のテンポが苦手な人は寝ちゃうと思う。 海があって、波の音も聞こえるし。 まだ見てない人のためにストーリーと結末は書かないけど、この映画を見て思ったことは、「想い」は大切な人がいるうちに、なおかつ、自分も生きているうちに伝えないといけないんだなってこと。 自分がいて、相手がいる。 それは恋人や好きな人であったり、友達や親かもしれない。 相手も自分も、双方が生きている状況なんて、普通に健康に暮らしている人たちにとっては当たり前のことかもしれない。 だけど、そういう人たちだって、いつ病気になるかも分からないし、いつ、自分の生涯に終わりがくるかも分からない。 毎日それをうっかり忘れて生きてしまっているだけかもしれない。 もし、自分に終わりが訪れたら? もし、相手に終わりが訪れたら? 作中では、こんな状況での出逢い、別れ、永遠が描かれている。 本当はみんな、いつかは「死」に直面する。 その時に、どんな風に愛する人を大切にするか、それを考えさせてくれる映画だった。 身の回りに入院してる人がいたりしたら、その人の気持ちがもっと分かるようになれると思うし、相手に対してもっと優しくなれると思う。 伝えたいことは、伝えられるうちに伝えないといけないと思った。 当たり前のことなのに、そういうの忘れてた。 見てない人は見てみてください。
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5つ星のうち 5.0
繊細で小さな宝物, 2006/8/16
レビュー対象商品: サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
SUPER BUTTER DOGの名曲にのせて紡がれる繊細な物語。その繊細さに対する照れ隠しなのか、少し過剰な竹中直人の演出、演技が、何とも絶妙のバランスだと思う。 シナリオ自体はそれほど良いとは思わないけれど、美しい映像や音楽、ちょっとした場面などが、強く心に残る。 ひとり一人がそれぞれの人生の中でいくつもの「さよなら」を経験しているはず。この映画は、その「個人的な経験」をくすぐってくれる。極めて<個人的な映画>だ。 だから、見終わった後、その感想を誰かと議論するんじゃなくて、じっと心の中にしまっておきたい、そんな小さな宝物のような映画である。 それにしても、原田知世がとても素晴らしい。 「サヨナラから はじまることが たくさんあるんだよ」 彼女を見ると、年を重ねることは悪いことじゃないなって思えるのだ。
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