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サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)
 
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サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社) [ハードカバー]

辻 仁成
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商品の説明

内容紹介

【 辻仁成が21世紀もまた愛に生きるすべての人に捧げる最もせつなく、最もはかない究極の愛の物語 】
世界文化社の男性月刊誌 Men's EX(1999年4月号~2000年5月号)誌上の連載小説「黄金の寝室」を加筆、訂正、推敲して一冊に。

結婚を控えた青年が、赴任先のバンコクで謎の美女と巡り会う。そこから始まった激しくもはかない愛の日々。
決して”愛している”と言わない2人に、ついに訪れた別れ、そして25年後の再会。その時2人は・・・
せつない男女の熱い想いに心震える名作。

『 人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す 』

内容(「BOOK」データベースより)

二人は別れの日まで激しく愛し合った。辻仁成が21世紀もまた愛に生きるすべての人に捧げる最もせつなく、最もはかない愛の物語。

登録情報

  • ハードカバー: 246ページ
  • 出版社: 世界文化社 (2001/1/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4418015019
  • ISBN-13: 978-4418015016
  • 発売日: 2001/1/9
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (205件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 171,124位 (本のベストセラーを見る)
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215 人中、197人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 忘れられない人, 2010/2/7
映画を見て 5年ぶりに原作を読み返しました。
以前読んだ時も号泣したのですが、やはり今回も涙が止まりませんでした。

今回読んでいて思ったのは、「マディソン郡の橋」と主題が同じではないか・・という事です。

著者の文学的才能をうんぬん言えるほど、私には文才がありませんが、
私は 著者の言葉の選び方が好きです。

人は自分が経験したことのないことは理解するのが難しいということを
他の皆さんのレビューを読んで感じました。

人生経験、恋愛経験は十人十色ですが、
精神的にも性的にもピッタリと隙間なく合う、
本当の意味で相性の良い相手に巡り合ったことのある人なら
この小説の深みを読み取ることができるのではないでしょうか?
これ以上の相手はいないとわかっていながらも 
状況が許さずに、結ばれない恋を経験した人には
表現の一つ一つに共感できるところがあると思います。

人生は一度きり いつの瞬間にも選択を迫られ
否応なしに選択をしつつ生きている
選択できなかったからといって それが本物の愛ではなかったとは言い切れない。
忘れられない人がいながら 別の人と家庭を築いていたとしても、
それが 嘘の人生であるとも言えない。

選択しなかった人生を 時には悔やみつつも
自分の選択が正しかったと納得できるように、もがき努力するのが人かもしれない。

若く美しかった頃 お互いを貪るように夢中になって狂おしいほどに愛し合った日々の思い出を持つ人は
何もない人生を送る人よりは 
苦しいながらも幸せなのではないでしょうか。

でもその半面で、
この小説を酷評している人は、愛する人と結ばれて 
幸せな生活を送っている人なのではないか・・・と少し羨ましくも思えました。

諦めなければならなかった大切な人との思い出を胸に生きている人が多いからこそ
この作品や マディソン郡の橋が ヒットするんじゃないでしょうか・・・
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340 人中、292人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 背が高くてスポーツマンで甘いマスクで賢い, 2009/4/9
とにかく登場人物の魅力が描写できていないです。
特に主人公はあまりにも魅力がなく、「愛」を描く上で一番の障害になっている気がします。
作者はこの主人公を「背が高くてスポーツマンで甘いマスクで賢い」と表現していますが、そんな風に書いたからってキャラクターの魅力が描けるわけではありません。
私から見れば単に欲に溺れ婚約者を裏切りながら、ばれることで「自分の立場」が台無しになること恐れて、婚約者にも浮気相手にもせこい嘘を繰り返す小モノにしか見えません。
作者は主人公、妻、浮気相手それぞれを「賢い」と設定(「賢い」と地の文に書くことで)してるのですが、行動や台詞からは最後まで真逆の印象しか持てませんでした。
浮気相手の描写も「黒い長い髪」とか「切れ長の目」とか「肌が白い」とか「服の脱ぎ方がセクシー」とかうわっつらのステレオタイプな描写ばかりで魅力的に思えませんし、エロティシズムもありません。
その漂う色香を言葉にしてみせるのが小説家でしょう。
表現の域に達していない「説明」的文章も多く、さらに妻の台詞が特にそうなのですが、しゃべってるはずの言葉まで説明的でとても生きてる人間がしゃべってると思えません。
キャラクター3人とも「愛されるような魅力」が感じられないことと、文章、表現の稚拙さがあいまって作者という存在がスケスケに透けて見え、全てが嘘っぽく、小説世界に入り込めません。
もっと「魅力的な心」を描かかないことには小説にならなと思います。
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191 人中、163人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 強欲で優柔不断な男の妄想, 2009/4/22
ちょっと気になってた女の子が「ものすごくいいから!」って薦めてくれたもんで読んだんですけど、この本が大のお気に入りって時点でもうダメですね。だってどう考えても強欲な上に優柔不断な男の都合の良い妄想話じゃないですかコレ。

こんな薄っぺらい「悲恋話」で、それなりの数の女性たちが「純愛」だの「運命の出会い」だの大騒ぎしていることに驚きました。登場人物の描写もテレビドラマ並みのいい加減さ。あ、でもこの程度のヌルさが「良い加減」なんですかね世間一般的には。

== 2010/1/3 追記 ==
下心過多なちょい悪オヤジ向けファッション誌を立ち上げた某氏が某所で「2009年に出会って一番印象深かった作品」としてこの作品を挙げていました。なんだかものすごく納得(苦笑。
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