第一印象は「この小説ナニモノ?」
著者は外国人。でもタイトルは「サムライガール」。
表紙も日本語版だけ書き下ろしたのだろうけど、日本人による漫画。
そしてアメリカのティーンの間で大流行というから思わず購入。
しかし内容は…。
日本人からみると不自然な話。
主人公は何者かに狙われて、身を守るために武術を身に着けるんだけど、それがなぜか
「サムライ」の道になっている。何の予告も無くいきなり武士道が生きている世界になっている。
日本の漫画でも武士にモデルを取った小説はあるけど、
大抵は第3の世界に巻き込まれたり、そういう世界に関わったりするうちに武術を身に着けていくわけで、この21世紀(小説では20世紀かもしれないけど)のアメリカに突如として武士道を身につけた現代の少年・少女が現れるからすごくヘンだ。
描写も浅く、展開も急だし、アメリカ人独特の表現?があって「○○が私をあなたのもとにつかわした。」とかまどろっこしい。
主人公もかなり思い込みの激しいタイプなのか、結婚式で命を狙われてからヒロという少年に武士道を教わらるまでの展開に無理がある。
平積みにされていたので思わず買っちゃったけどこれはお金返して欲しい。