『サムライガン』は1998年から週刊ヤングジャンプに連載された、架空の日本の幕末を舞台にしたガンアクション漫画。既得権力を揮う、幕藩体制維持局とそれに対抗する謎の組織、「評議会」の争いが背景にあり、その評議会の武力先兵が鉄カブト姿で連発銃を扱う「サムライガン」とよばれる兵士達、主人公はそのサムライガンであり、独眼で白髪の市松。設定はともかくアクションシーンが非常に良い。どこかさっぱりしすぎている普段の画風がアクションになると非常に動きある画にかわり独特な迫力がある。黒い部分をうまくつかって作品の雰囲気を盛り上げる趣向も非常にうまい。その他登場人物もそれぞれ描きこまれているので、読んでいてマンネリ化していないのも良いところ。