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至高の名曲「サムホエア・イン・タイム」はメイデンのベスト5に入ってもおかしくない、展開力、スピード感、スケール、パワーに満ち溢れているのになぜか取り上げられることが少ない。英国文学に材を取る「長距離ランナーの孤独」はドラマチックなメイデンらしいプログレ色溢れる佳作。デイブ・マーレイのペンによる「デジャ・ブー」は後の「ジューダス・マイガイド」に繋がる名曲。「ウィステッド・イヤーズ」はポップだが、ブリティッシュ・ロック独特の湿り気も併せ持つ名曲。
これほど英国色の強いアルバムなのに、なぜかアメリカ向け等というでたらめなレッテルを貼られてしまったのか?
いまだになぞが残るアルバム。
「ブルース・ディッキンソンはMAIDENには合わない」と言い張るお茶目さんは、本作のギター・シンセ導入を攻撃材料に
変えたがこのアルバムを最後にほぼ絶滅。
まさしくIRON MAIDENの何者でもない楽曲を最高の形で表現しきった素晴らしいアルバムである。
これだけ安定して最高級のアルバムを出してくる彼らの資質に改めて感心してしまうし、エイドリアン・スミス作の
"Wasted years"やデイヴ・マーレイ作の"Deja-vu"もアルバムの中でなくてはならないポジションを占めている。
ブルース加入後、'80年代にリリースされた5作はいずれも名盤だが、このアルバムも例外ではない。
筆者は彼らのこのツアーでのライブを観ましたが、HMエンタテイ
メントの円熟の境地を体現した非常にすばらしいステージでした。
一番の見所は巨大なエディーがレーザー銃を撃ちまくるHEAVEN
CAN’T WAIT。もう盛り上がりまくりでした。このステージを
観て、HEAVEN CAN’T WAITは筆者的には、彼らの
ベスト5に必ず入る名曲になりました。
他にもシングルヒットしたWAYSTED YEARSや、
大作STRANGER IN A STRANGELAND以降など、
充実した曲が並んでいます。
2~5作目等の主要な名盤を揃えられた後には、まずはこれを選んで
ぜひとも聴いて頂きたいと思います。
お勧めです。
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