発売告知(去年でしたね)から、かなり待たされましたが、待っただけの価値は十分お釣りがくるぐらいありました。
1巻から読み始めたときは、高校生が主人公の軽い読み物程度の印象しかありませんでした。
しかし、読み進むうちに、これは違うなっていう感覚がどんどんましてきました。
登場人物達の博識さは恐らくそれを作り出した、作者の知識、感覚を反映しているのでしょう。
王道をいく、起承転結のはっきりした物語は、きめこまかなエピソードがつみかさなって、エピローグに至るまで、読み手を飽きさせることはありません。
あまりにも分かり易い伏線も、きちっと謎解かれ、納得できます。
最後まで、楽しく、登場人物に感情移入しながら読むことができました。