率直に書いたら掲載を拒否されたので、オブラートにくるんだような書き方をしてみます。他の方が誤字脱字が多いと指摘されていますが、4章までに10個とかそんなレベルではありませんでした。それらは誤植に限定されず、定理において凸性の仮定が抜けているとか、KKT条件の証明が間違っているとか、そんなものも含まれます。最もいただけないのは6章の汎化理論です。この章は証明抜きで結論だけを書いています。証明がない場合、この本で勉強している普通の学生はどうやって間違いに気づけばいいのでしょうか。しかも、詳しく知りたい場合の参考書籍として推薦しているのがVapnikの例の本(評者は既読,書き方が不親切な本)というのもなんだか。
8章と9章の応用の話題は普通の教科書や解説にはあまりない話なので、ここだけなら本としてアリだと思いました。