イイ映画。
派手でもなく地味でもなく、
ちょうど良さをよく心得て映画が作られている。
別に大爆発があるわけでもなく、
デンゼル・ワシントンが大活躍するわけでもないが
例えば現金輸送パトカーがタクシーと衝突したり、
狙撃手の足元にネズミが這っていたり、
そういうどうでもいいシーンが積み重ねられていくことで
物語がゆるゆると回りながら進んでいくその感じがなんともイイ。
名作になろうともしなければ、無理やりアクションシーンをねじ込もうともせず
なんだけど丁寧さは忘れずにちゃんと物語を進めていくのが観てて楽しい。ゆっくり観られるテロ映画。
ジョン・トラボルタの悪役もぴったししたハマり様で安定感ばっちり、
脇役の捜査官と市長のキャラクターも落ち着いて観られる良さ。
ド派手なアクションシーンに尺を取るだけの映画より、
こういうちゃんと話やキャラクターを思い出せる映画の方がうんといいと思います。