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サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか (ちくま新書)
 
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サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか (ちくま新書) [新書]

服部 文祥
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本海から上高地へ。200kmの山塊を、たった独りで縦断する。持参する食糧は米と調味料だけ。岩魚を釣り、山菜を採り、蛇やカエルを喰らう。焚き火で調理し、月の下で眠り、死を隣りに感じながら、山や溪谷を越えてゆく―。生きることを命がけで考えるクライマーは、極限で何を思うのか?その洞察に、読者は現代が失った直接性を発見するだろう。“私”の、“私”による、“私”のための悦びを取り戻す、回復の書。驚異の山岳ノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

服部 文祥
サバイバル登山家。1969年横浜市生まれ。94年に東京都立大学文学部フランス文学科とワンダーフォーゲル部を卒業。96年にカラコルム・K2(8611m)登頂。デビュー作『サバイバル登山家』(みすず書房)でスポーツ・ノンフィクションの新たな地平を拓き、脚光を浴びる。現在は、東京新聞出版局の月刊誌「岳人」編集員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 254ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/11)
  • ISBN-10: 4480064524
  • ISBN-13: 978-4480064523
  • 発売日: 2008/11
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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形式:新書|Amazonが確認した購入
この本は読む人によって評価が分かれるだろう。
要は、読者がこの本を読んで何を考えるかということである。登山は趣味の世界であり、登山が対象とする自然そのものにルールがあるわけではない。ルールはあくまで人間の社会的な意識の産物である。フリークライミングにおいて、クライミングシューズという人工物を使用することをフェアーではないと考える人は素足で登るだろう。クライミングにロープ、カラビナ、カム類を使うことを潔よしとしない人はフリーソロになる。フェアーという意味では、すべてグラウンドアップで、オンサイト、ナチュラルプロテクションを使用した初期のヨセミテでのクライミングがフェアーだが、それでもロープという人工物を使用していた。かつて、冬山登山でアイゼンを使用することがフェアーかどうかが相当議論された時代もある。クライミングシューズやアイゼンの使用が「フェアーかどうか」は、所詮、相対的、社会的、文化的な問題である。
植村直己が極地での冒険でテントや犬ぞりを使用したことが「フエアーかどうか」が問題になるのは、その冒険が社会的な行為だからである。現在では登山やクライミングは商業化され、フェアーかどうかは社会な価値観に規定される。フェアーかどうかは、それを必要とする社会的な行為について要求されるのであって、地球上に自分1人しかいなければ、フェアーかどうかは問題にならない。山に籠ったソローが、社会との関わりがなく、誰にも知られない行為であれば、それが「フェアーかどうか」は意味をなさない。「フェアー」という概念は、社会的な行為に関して優劣の価値判断を行うときに問題になるのであって、自己完結型の行為には必要ない。
本書で扱う登山はできるだけ人工的なものを排除しているが、それでも、完全に人工物と無縁ではない。このような登山についてフェアーかどうかという判断をすることに、それほど意味があるとは思えない。むしろ、「人間と自然の関係」に重要な意味があり、それを志向する点でこの種の登山の意義があるというべきだろう。人間の自然性は、老子、ルソー、ソローなどの思想の系譜に連なるが、これは登山に限った問題ではない。デンマークやドイツの「森の学校」や「生の学校」などがこの思想の系譜に属する。「フェアーかどうか」という観点からではなく、人間と自然のかかわり方というという観点から、できるだけ人工的なものを排除する形態の登山が意味を持つ。カナダなどには、最低限の緊急避難的な設備以外の人工物を排除したトレッキングルートがある。そこでは沢に橋がなく、時々、渡渉に失敗したトレッカーが死ぬが、すべて自己責任である。日本でも、道、橋、階段、山小屋などの人工物を排除し、あるがままの自然状態の登山ルートが、もっと重視されてよい。
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形式:新書
前作の続き的な内容とサバイバル登山についての色んな項目(装備は?とか食料は?とか)の解説本。

やはり中でも山にいるとき一番つらいという害虫の攻撃についてが読んでるだけでも気色悪い!アブ、ヒル、ダニ・・・そして最強が蚊!小さいし寝てる時こられると対処できないと。怖いな〜

役立ちアイテムとしてかかせないのが「テーピング」アイテムの修理や小さな傷や怪我に大活躍だって-。

食料としてカエルや蛇、虫とか食してるそうだけど蝉の味を確かめるため街で捕まえて油でいためて食ったところ肉の入ってないエビのようでそれなりにうまかったそうな!!く、食いたくね〜!!でももしほんとにおいしいと思えたら夏なんかご馳走だらけやん!!
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形式:新書
特注のタープ、ゴアテックスの合羽とシュラフカバー、獣の革のマット、羽毛のシュラフ、ザイル、ナイフと鉈かのこぎり、メタ、フェルトの渓流足袋、グラスファイバーの釣り竿、最新のライン、毛針。コメ、醤油、油、粉ミルク、砂糖、薫製肉、紅茶。これってフル装備じゃないのか?入る山もエスケープルートの沢山ある山ばかり、初めっからズルしている。これがサバイバルか?作者程度の山屋さんなら実は、けっこう楽勝でしょう。初めてキャンプをした子供みたいで表現が大げさすぎる。内容乏しければ、もう少し文章を磨くか、読ませる工夫が必要。
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サンカ化
登山というと通常は登山道を普通に登り山頂で飯を食うといったスタイルが普通だが、服部さんはこれを徹底的に避けている。この本では登山道があるのにわざと避けて藪や川にそ... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 寺重源三
詭弁あるいは言い訳
確か以前、サバイバル登山家という本を読んだ覚えがある。
登山も冒険も個人の自由だから趣味に関しては何も意見はない。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/24 投稿者: dream4ever
サバイバル行としては大変おもしろい
日本海に面した青海から上高地まで、最低限の装備で沢登りをしながらサバイバルした記録。
テントやカセットコンロは持たず、登山道を避けた沢登り。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/26 投稿者: 白ケチャップ
原始的「生きる」を体感してる…
自分が自分の人生の主になれるか?

服部文祥氏の前著「サバイバル登山家」よりも先に... 続きを読む
投稿日: 2009/2/19 投稿者: yamajog
酷評
通常、゙山"関係の本には好意的な
「山と渓谷」誌が、書評でかなりの
゙酷評"していたので読んでみたが... 続きを読む
投稿日: 2009/2/18 投稿者: ショット
フェアの意味
環境先進国において、
゙自然に対してフェアな登山"の
最も重要な基本原則は…... 続きを読む
投稿日: 2009/1/16 投稿者: ひごぐりーん
「サバイバル登山」してみたいけれど、技も体も心もそろっていない自分では無理だなあ…。
「サバイバル登山」について書かれた本です。
サバイバル登山とは、電池を使う器具は一切持たず、食糧は最低限の米と調味料だけで、... 続きを読む
投稿日: 2009/1/11 投稿者: ティアル
面白くて、前作同様に一気に読めた。
「誰も知らないところでたった一人で活動するとき、私は思慮深くなり、集中していく」―もしかしたら死ぬかも、という極限状態に自ら進んで足を運ぶことは滅多に無い。死と隣... 続きを読む
投稿日: 2008/11/13 投稿者: LKJ
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