1964年東京都生まれ。映像作家・DJ。日本大学芸術学部在学中に「東
京国際ビデオ・ビエンナーレ」でグランプリ受賞。六本木ヒルズのCMや
ルイ・ヴィトンのジャパニメーション・プロデュースなど、話題の映像を
次々手掛ける。総務省情報通信審議会専門委員、東映アニメーション取締
役などを歴任。主な著書に、『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社新書)、
『「ひきこもり国家」日本』『70円で飛行機に乗る方法』(以上、宝島社新
書)、『GO! IBIZA楽園ガイド』(責任編集、光文社ブックス)
などがある。
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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
海外初心者が貴重な示唆を得る一冊,
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レビュー対象商品: サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) (新書)
仕事やプライベートで年数回海外に行っていますが、まだ海外旅行初心者の域を出ていません。そんな私がなんとなく感じていたことをズバリ指摘しており、そうだったのかと意を新たにしました。 一つ目は、海外旅行ガイド。著者の言うとおり、日本のガイドブックを現地に持っていっても「使えない!!」と何度も痛感しました。 むしろ、現地で入手できる地図やガイドの方がよっぽど役に立つこともしばしばです。 二つ目は、海外での携帯活用ノウハウ。これまた著者の言うとおり、異国の地でこそいろんな現地情報に簡単にアクセスできることが重要なのです。 にもかかわらず、日本から携帯を持っていくと目の飛び出るような通信料を請求されるため、現地ではほとんど利用できません。会社貸与の携帯であっても、十万円を超える通信料では経費削減の折でもあり良心が痛みます。 三つ目は、LCC(格安航空会社)の活用。ハブ&スポークの発想で、もっと活用する余地があるということについても認識を新たにしました。 全体的に、かなり刺激的な一冊と思います。 一部、やや著者の断定的な表現が気になるところもありますが、トータルで見れば得るところの多い一冊です。 海外旅行初心者の方には、ステップアップのための良い参考書と思います。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ちょっと内容がぺらぺら。もっと推敲するべし。,
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レビュー対象商品: サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) (新書)
パット見が良かったので購入したのだが、予想以上に内容がなかった。どのような人たちを対象読者としているのかを十分絞り込めていないのではないか?(本書中で批判している地球の歩き方と同じなのは皮肉である。) さらに、分子料理やらホメオパシーやら自分の言いたいことだけを羅列しただけで、何を言いたいのか「起承転結」が分からない。もう少し、バックグラウンドとこれからの方向性について、頭を使って書いて欲しかった。これからの海外旅行の方向性を指し示している(アイデア的には良い)本だが、さすがに、新書版にして出版するくらいならば、もう少し推敲した内容で出して欲しい。例えば、LCCを使ったハブ&スポーク型の旅行を勧めているが、誰に対象を絞ったものだろうか? 「9泊10日の行程でロンドンに行き、そのうちの2泊3日をバルセロナに行く」という旅行日程を提案しているが、本気なのだろうか? ロンドンでさえ、8日間で回れないほど見所と買い物場所がたくさんあるのに、それ以上、どこに行けというのか? 2泊3日で他の国に行くなんて、疲れるだけの弾丸ツアーと変わらないではないか。限られた8日間のうち、まるまる2日間を飛行機のためにつぶすことなど、私はもったいなくてできない。LCCのチケットは何ヶ月も前に予約しないと安くはない。人気路線なら特にそうだ。一般人はそんな前の予定を組めるのだろうか? また、荷物のパッキングについても?が多い。誰が大量のDVDやらi-Padやらを旅先に持ち歩くのか? 重たい荷物は、特に段差の多いヨーロッパでは、旅先での移動にずしずしとのしかかってくる。そこまでして、日本と同じ生活を海外旅行先に求めて(しかも、たったの10日間!インターネット依存症じゃないんだから)、どうするのだろうか? 第一章の「地球の歩き方」と「ロンリープラネット」の比較も目新らしくない。ロンリープラネットと地球の歩き方の違いは、広告の有無・署名入り文章の有無・写真の数・情報量である。ロンリープラネットを読むと、レストランもホテルも、キャンプサイト・バックパッカー向けから五つ星の超高級なものまで、満遍なく載せている。これ、地球の歩き方と何が違うの? ロンリープラネットにも「この町を1日で見回るときのお勧め経路」が載ってますけど。それに気がつかない著者は、本当にロンリープラネットを読んでいるのだろうか? さらに、最近は、ロンリープラネットにも、地球の歩き方っぽい、ディスカバリーシリーズができたのを、著者はご存じなのか? つまり、この本は、時間に余裕があり、お金を節約して、モバイルしながら日本と同じような便利さを享受して、いろいろなところを見て回りたい人向けなのである。100%、団塊の世代向けではないし、バックパッカー向けでもない。新婚旅行に行く若者ターゲットでもないようだ。そのような旅行者は、現在の日本のどこにいるだろうか? この本の真のターゲットは、海外在住者向けなのではないだろうか? しかし、海外在住者ならば、これらの情報は常識の範囲内である。とすると、日本で出版する意味は???である。 ということで、星は2つ。
31 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
お役立ち情報の一方で、なかなか万人の理解を得られない記述も多く見られる,
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レビュー対象商品: サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) (新書)
1964年生まれで学生時代から数えて四半世紀の間、様々な国を旅してきた著者と私は同年代。海外旅行もほぼ同じ歳月を費やしてきたため、親近感から本書を手にしました。第5章の「旅の達人の七つ道具とパッキング術」は大変面白く読みました。 MBTシューズ、メディキュット、サバイバルシート、シャワークリーンスーツといった便利グッズは一度試してみたいと思います。 しかし眉をひそめながら読んだ箇所もあります。 LCC(格安航空会社)について著者は盛んに推奨していますが、値段の安さを生むそれなりのカラクリがあることには触れていません。 LCCのひとつラインエアー社が廉価であるのは、「旅行代理店を通さないため」と一言で片づけていますが、機内サービスをかなり削りこんでいる実情や、時にそれは安全性を犠牲にしているのではないかという疑念の目を向けられる類いのものであることにも言及しておくべきではなかったでしょうか。 また海外の旅行ガイドブックと比較して日本のそれをかなり批判的に論じている第1章も、あまり納得できる内容ではありませんでした。 一例を挙げると、スペインのホテルの蛇口には「F」と「C」という表記があり、日本のガイドブックがこの「C」は英語の「Cold」ではなくてスペイン語の「Caliente」(熱い)であると解説していることについて、著者は「蛇口をひねれば分かることなので必要ない」と一刀両断しています。果たしてそうでしょうか。 冷水だと思って蛇口をひねると熱湯が出てくる、そんな事態に日本のガイドブックは注意を促しているわけです。「必要ない」とは言えないと思います。 その他にも著者が現在住むバルセロナについて日本のガイドブックが食い足りない記述をしていることにいらだちを感じているようですが、必要以上に生活者の視点で筆を進めている気がして、旅行者の視点で読むと鼻白む思いを幾度もしました。
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