実は私自身、副業をしている。
会社員と自営業、そして研究所に所属する研究者でもあり、院生でもある。
名刺だけでも7種類ある。
では、どれが本業?と聞かれても、どれも本業だし、
ひとつとして手を抜いてもよいものはないし、楽なものもない。
ところが、
わずか10年前まで何の取り柄もないフリーターだった自分が、
今は副業をしているなんて想像もしなかった。
縁が縁を呼ぶというか、「副業しよう」と奮起して副業生活を営んでいるわけではない。
そんな環境に置かれている、こんな人間から読んでも、
まだまだ自分はもったいない生き方をしているな、
まだまだ得られることが多いんだな、と感じさせてくれたのがこの本だ。
このご時世、自分の成長のためだけではなく、
いわゆる「自衛」のための副業もありうるし、
そこから将来が開けてくる可能性だってある。
働き方は自分の考え方次第でいくらでも価値観は変わってくるのでないか。
「自分には無理・・」と思う人も多いと思うが、
一歩、踏み出してしまえば、可能性は見えてくるものだと思う。
将来について不安な方、副業は難しいのではないかと思っている方は、
まずはこの本を手にしてみるといいかもしれない。
たとえ副業をしなくても、なんらかの「生きる術」としての知恵・ヒントは見つかるかもしれない。