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サバがトロより高くなる日
 
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サバがトロより高くなる日 [新書]

井田 徹治
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

日常食べている魚たちが危機に瀕している!乱獲により世界の魚が激減している状況下で、日本人の口に入る魚はどこから来るのか。トロ90%のマグロ、深海魚から淡水魚へ変わる“白身魚”など実態を初公開

内容(「BOOK」データベースより)

日本は世界一の魚消費国。しかし生産量(漁獲+養殖)ではすでに世界第6位まで落ちている。乱獲が進み、養殖も環境破壊など問題山積。私たちはいつまで魚を食べ続けることができるのか。身近な話題でありながら、知られてこなかった現実を明らかにする。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/8/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061498045
  • ISBN-13: 978-4061498044
  • 発売日: 2005/8/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 201,992位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
 日本人の食卓にとっては絶対に欠かせない魚が食べられなくなる日が来るかもしれない。世界各地での漁業資源は年々乱獲によって減少している。この本では、マグロ、イカ・タコ、サメ、ウナギ等個別に実態が述べられているが、こんなことを知らないで魚を食べているのかと言わんばかりの状況の悪さでがよくわかる。それならば養殖で補えばよいと考えられるが、海洋汚染や抵抗物質の使用やらで問題が多い。漁業は人間が生きていく上で絶対に欠かせない第一次産業でありながら、農業、畜産業とは違って意のままに生産を調整できない。それ故適切な漁業資源管理が必要なのだが、漁獲量の減少→価格の高騰→乱獲の増加という問題が発生し漁業資源の回復は難しい。海は広すぎるために監視するのは不可能であるが、かつて無限と思われていた漁業資源は確実に減少している。食の問題を考える上で是非読んでおきたい一冊。
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形式:新書
乱獲や地球環境の変化で漁獲量が激減してるのは知ってましたが、まさかこんなに深刻な問題となっているとは想像を越えていました。

しかも、養殖に伴う環境破壊や低開発地からの搾取、便宜置籍船など様々な問題が山積している漁業資源ですが、ただ単なる批判に終始するのではなく、消費者として行動すべき点についても触れていて、とっても共感しました。
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形式:新書
最近、安いうなぎ屋が増えたのは、海外にうなぎの養殖場ができたから。

ファミレスやファーストフード店の白身魚は、なんとアフリカ・ビクトリア湖産。

日頃、食べている魚についての無知が感じられる本。

世界最大の魚介類消費国である日本は、日本近海を乱獲し捕れなくなると、ジャパンマネーにものをいわせて、海外の魚を漁ってきた。かつて大量に捕れていた鰊などの魚介類がいま、激減しているのは、いきすぎた乱獲が原因である。

本書には、日本をはじめ世界中の乱獲の歴史、商社などによる養殖の話、代替魚(日本で人気の魚に似た外来魚)の実態などが書かれ、おとなしい坦々とした文体ながら、リアリティのある今が描かれている。

タイトルの『サバがトロより高くなる日』は、乱獲により高級魚化したサバが、トロより高くなる日本の将来を暗示している。
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