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サッカー移民―王国から来た伝道師たち (サッカー批評叢書)
 
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サッカー移民―王国から来た伝道師たち (サッカー批評叢書) [単行本]

加部 究
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ブラジルに生まれボールとともに育った彼らは何かに導かれるように父母の国へやって来た―。王国ブラジルからやって来た「サッカー開拓移民」たちの系譜をたどる、もうひとつの日本サッカー史。

内容(「MARC」データベースより)

様々な障害を乗り越えながら真摯に日本サッカーと向き合い、多大な影響を与え、日本のサッカースタイルを示す役割を果たした外国人たちの物語。

登録情報

  • 単行本: 301ページ
  • 出版社: 双葉社 (2003/11)
  • ISBN-10: 4575296023
  • ISBN-13: 978-4575296020
  • 発売日: 2003/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 545,237位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ib_pata VINE™ メンバー
形式:単行本
 この本は日系二世、三世たちがブラジルで助っ人としてスカウトされてくる話と、純粋な(?)ブラジル人が日本で助っ人にやってくる話を交互に、歴史を追って物語ってくれます。

 で、分かったのは、ネルソン吉村さんをはじめとする初期の日系二世たちはAUSP(二世連合会)という組織でつくっていたリーグに所属していた選手から引き抜かれたこと。そしてヤンマーがその嚆矢となったのはブラジルに工場を持っていたからなんですね。そしてジョージ小林、パウロ横山などをへてコリンチャンスに所属していた本当のプロだったセルジオ越後さんが続きます。

 この後、セレソンのキャプテンをつけていたオスカーをはじめ、続々と本当のスター選手たちが日本リーグ、そしてJリーグに参加し、フランス大会の前ぐらいになると、セレソンの半分ぐらいが日本でプレーすることになるーという歴史が刻まれるんですね。

つまり、アマチュアながらも当時の在日(?)日本人選手よりも遥にテクニックが優れていたブラジル在住の日本人が、日本人選手の心の壁(どうせオイラたちはサッカー下手)を壊し、ブラジルに戻ってからも選手を発掘し、さらには代表クラスの選手までツテを広め、最終的にはセレソンの半分以上がJでプレーするようになったという深層潮流を描いていること。

 情報としてありがたかったのが、日産で選手・監督として活躍したブラジル代表キャプテンだったオスカーがサウジアラビアで主に監督の仕事をしていることや、同じく横浜のマリーニョがかなり本物のクラッキ(天才)だったということを知ったことでしょうか。

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