今まであったサッカー関連書籍に書いてあるサッカー基礎知識がすべて集められたすばらしい本です!参考文献として挙げられた書籍から検定向けと言えそうな部分がそのまま転載されたかのよう
175ページにわたる内容のうち、問題は各項目10問程度しか紹介できないほど、サッカーの基本事項がスペースを埋め尽くします。掲載問題の難易度は、サッカーをそれほど知らなくてもニュースをそこそこ見ている人なら全問解けるレベルで超親切設計!購入者の大多数が「公式テキストの問題に全問正解」といういいイメージを持って検定に臨めることでしょう
奥寺さんを「日本人初のプロ選手」と紹介しているあたり(それ以前にプロ選手がいたという話がある。単なる異説とも言われるが、どちらも確定事項として断言するわけにはいかない。常識的な検定試験ならば「間違いのない事実」として紹介はできない)、問題と正解が100%確実な事柄でなく、複数の正解によるややこしさや正解基準・出題基準の曖昧さを生むものであっても出題される可能性があることがわかります。これは、サッカーの「参加者の良識に委ねられる」という点を検定試験にも取り入れる、まさしくサッカー検定の王道です。本来あるべきの「検定試験」の常識を打ち破る試みには、脱帽です!
自分たちが発信したい事項を書くスペースを惜しんで、ただ他の本に書いてあることを抜粋して集めただけの本で人からお金を取れる、この人たちはすばらしいご身分なんですね!