日本サッカー協会会長の犬飼氏とのインタヴューはなかなか面白いです。秋春制への移行が中心となるインタビューですが、その背景として、メディアの意向が明確に犬飼氏によって述べられているのは驚きでした。たしかにいわれてみればそのとおりです。厳しいJリーグの現状では放映権料を維持しなければならないわけで、このためには他のスポーツと競合しないシーズンという売りが必要だったわけです。もう一つの面白い記事は「コンサドーレの命運」です。この記事では、一部と2部をいったりきたりする中で、財政だけが破綻してしまったコンサドーレの現況が厳しい眼で分析されています。著者の判断は厳しいものです。「それで懲りずに何度も同じことを繰り返している....これはもしかすると北海道という土壌や北海道人の気質にも関係があるのかもしれないが」という著者の指摘には同感です。「hard after hard」は財前選手を継続して取り上げており、財前選手の、選手生活の軌跡を「すごい田舎の子」である中田選手と対比させながらたどることにより、いったい何がサッカー選手として本当に恵まれた人生なのかを考えさせる記事になっています。「へなちょこフーリガン」はちょっと低迷気味です。