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サッカーボーイズ 14歳  蝉時雨のグラウンド
 
 

サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド [単行本]

はらだ みずき
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

星川に続きオッサも入部し、キャプテン遼介を中心に新チームが動き出した。が、シュートを怖がったり集中力が切れたりとキーパーのオッサの様子がおかしい。やがて、守護神の不振はチームに不協和音を生じさせ……。

内容(「BOOK」データベースより)

キーパー経験者のオッサがサッカー部に加入した。が、つまらないミスの連続で、チームメイトに不満が募る。14歳、中学2年生の少年たちは迷いの中にいる。心を揺さぶる、挫折からの再生の物語―。

登録情報

  • 単行本: 332ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/7/28)
  • ISBN-10: 4048739611
  • ISBN-13: 978-4048739610
  • 発売日: 2009/7/28
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 241,606位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
中学1年の頃にサッカーボーイズのシリーズをまとめて購入。
小学時代にサッカーをしていたので、喜んで繰り返し読んでいました。
「・・・蝉時雨のグランド」だけが文庫が出版されなくて、待つこと数ヶ月。
とうとう諦めて単行を購入した次第です。
中2になった息子は待ってましたとばかり、学校の朝読書タイムに読んだり、
寝る前に読んだり。気に入ると繰り返して読んでいるようです。
同世代なので、感性も合うのでしょう。
あれだけ夢中になっているので、子どもさんにお勧めの1冊ですよ。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は、特別サッカーが好きなわけではない。
むしろ、スポーツとは無縁の生活をおくっている。

しかし、この本は、特別。

サッカーボーイズ第三弾を書店で見たとき、まず表紙に惹かれた。
青いユニフォームの少年の顔が、私をまっすぐ見ているような、不思議な感覚に陥った。

読み進めていくと、丁寧な心理描写に心を奪われる。
彼らは、誰一人として、サッカーを説明するだけにいるのではなっかった。
彼らは、物語を進めるためだけの、駒でもない。

彼らは、「本の中」という架空の世界で呼吸をしている。
乾いた本の中で、砂まみれ、泥だらけになりながら、戦っている。
そんな感覚に陥る。

サッカーが好きな人には、少し物足りないかもしれませんが、サッカーに嫌気がさした人、大好きだった人に読んでもらいたい。
また、なんとなく毎日を生きてる人、やりたいことが見つからない人、大好きだったものをあきらめかけている人に、読んでもらいたい。

この作品を読むと、きっと元気になれますよ。ホントです。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By COOL
形式:文庫
サッカーボーイズは今回が第3弾ですが、1冊毎に主人公の遼介やチームメイトの1年間の成長を書くという作者の話の進め方は、1年に1冊ペースで文庫版出版というのと登場人物の成長が上手くリンクしていて、非常に読みやすく続編を読む際にスムーズに入れる。

登場人物の年齢やスポーツ小説としての話の流れや物語の雰囲気としては、野球小説の「バッテリー」(あさのあつこ著/角川文庫)と似ていると思う。

本作は遼介が14歳(中学2年生)の1年間を描いており、野球部を辞めてサッカー部に入ったキーパーのオッサの不調とその原因〜解決、小学校が違うグループ間の溝、サッカーの指導が出来るコーチの不在とその解決、星川の引き抜き危機など、1年間を描くだけあって様々な問題に触れているが、なかなか上手くまとまっている。

また、1年生女子の麻奈が入部したことで、女子サッカーの話題にも軽く触れており、なでしこJAPANが女子W杯で優勝して今は日本中が盛り上がっているので、少しタイムリーだなと感じた。
(本作の単行本が出版されたのは丁度2年前なので、なでしこJAPANの快挙とは関係無いのではあるが…)

本作の内容は、私とは少し状況は異なるものの、自分の中学時代と重なる点が多々あり、木暮コーチの存在は正直うらやましく感じた…

サッカーボーイズは数少ないサッカー小説の中では最も読みやすい作品である。
ただ、思春期の少年達の内情が多く描かれているので、試合の緊迫感や迫力にはやや欠ける。
ピッチ内の話が中心の迫力あるサッカー小説を求めるならば、「サッカーボーイズ」と同じく主人公の1年間を1冊で描いている連載小説「龍時」(野沢尚著/文春文庫)を勧める。
(「龍時」は著者の野沢尚さんが自殺してしまった為に、3冊目で中途半端に終了してしまい、まだまだ続くはずであった続編が読めないのが悔やまれる作品ではあるが…)
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