Jリーグのひいきのチームの試合を見るとき、
(試合前)「今日はカードをたくさん出す審判だから、ちょっとイヤだな。」とか、
(試合終了後)「審判のジャッジのせいで、勝てる試合を落としちゃったよ。」なんて
思うことがよくある。
一方、「そういえば、今日の審判はスムーズだった。」と思うことも。
ワールドカップ審判団に岡田審判や上川審判が選ばれるようになってから、
サッカー審判もずいぶん有名になった。
でも、この本を読んで、サッカー審判について知らないことだらけだったのを発見した。
・昔のサッカー審判はどこにいたのか。
・イエローカードの始まりは意外と新しい。
・1級審判になるのはむずかくて、あらゆる面で高い能力が必要な狭き門。訓練も大変。
・毎試合厳しく評価される。でもその割に待遇はそんなに高額でない?
・判定の一貫性は必要だが、対応には多様性があってよく、審判の裁量に委ねられている
部分が結構大きい。
・選手と同じで、個性がある審判でないと上には行けない。
・ロスタイムの意外な出し方。
・国による審判の個性の違い。
・日本人の審判は思ったよりずっと優秀。
などなど。
選手も人間、審判も人間。規則は規則だが、結局は、コミュニケーションの良し悪しが、
試合コントロールの良し悪しにつながるようだ。
日本にはレフェリーカレッジというエリートコースもあり、審判希望者も結構たくさんいる。
選手ばかりでなく、審判もどんどんレベルアップして、ワールドカップにたくさん出る位に
なれば、もっともっとサッカーが楽しくなると思った。