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サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)
 
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サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book) [単行本]

池上 正
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書では、子育てや人間教育の観点から、サッカーで子どもを伸ばす11の提案をしています。

出版社からのコメント

『ジェフでオシムさんに出会い、
自分の育成方法が間違っていなかったと確信しました』(本書表紙帯より)

 本書は、子育てや人間教育の観点から、サッカーで子どもを伸ばす方法を探ったものです。
 サッカーは「選手(子ども)が自分で考えてやるスポーツ」ということは広く知られています。ですが、コーチや、わが子を応援するお父さん、お母さんは「では、どのように導けば自分で考えて動ける子どもになるのか」という部分を模索されていたのではないでしょうか。
 本書には、その答えが23年間の実践をもとに明快に語られています。
 子どもへの接し方や教え方など、一見指導するコーチに対するアドバイスと思えるものも、実はわが子をサポートする父母の子育てに共通しています。また、家庭での話もそのままグラウンドでのコーチングに応用でき、技術指導の教則本が多くを占める少年サッカー関連書籍としては画期的な内容です。
 サッカー以外のスポーツを指導されている方や、一般の保護者にもとても読みやすく説明されており、小学生の子育て論としても参考になる一冊です。
 また、前日本代表監督イビチャ・オシム氏との交流を通しての発見や認識された指導法も、随所に紹介されています。

 1月16日付け日本経済新聞のコラム『フットボールの熱源』(吉田誠一氏)では、本書が紹介されました。

著者からのコメント

(本書まえがきより抜粋)

 少年サッカーの指導を見直すべきです。日本の少年サッカーは変わらなくてはならないと私は強く思います。
私はJリーグ中、最年長の少年サッカーコーチだと自負しています。28年もの間、小学生を指導してきました。大会にも行きますが、そこで見かけるコーチの姿は明らかにスペインで見たものとは違います。常に選手を煽り「シュート!」「寄せろ!」と指示命令が飛び交います。自分で考える時間も、機会も、与えません。なので、ピンチになると子どもは全員ベンチを見るのです。親たちも、わが子に期待するあまり顔をゆがませて怒っています。
 30年近い指導経験の中で、このような大人につぶされていく選手、才能を伸ばしてもらえない子どもたちをたくさん見てきました。日本の少年サッカーを変えていくには、まず大人が変わらなければならないと痛切に感じています。
 育て方さえ間違わなければ、日本の子どもたちはもっと伸びます。今、子どもたちに足らないもの、大人たちが改めるべきものは何でしょうか。

著者について

池上正 いけがみ・ただし

1956年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後23年間、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、大学の先輩である祖母井秀隆氏に請われ、ジェフユナイテッド市原千葉に育成普及部コーチ(後に育成普及部長)として加入。同クラブ下部組織の育成コーチを務めるとともに、小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』を開始、千葉県内190か所に及ぶ保育所、幼稚園、小学校、地域クラブなどで延べ10万人の子どもたちを指導している。
小学生の指導に携わって29年、少年サッカー指導者講習会やサッカークリニック、子育て関連の講演依頼も多い。Jリーグが推進する「選手一貫教育システム」プロジェクト委員。2女の父。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池上 正
1956年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後23年間、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原千葉に育成普及部コーチ(後に育成普及部長)として加入。同クラブ下部組織の育成コーチを務めるとともに、小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』を開始、千葉県内190か所に及ぶ保育所、幼稚園、小学校、地域クラブなどで延べ10万人の子どもたちを指導している。小学生の指導に携わって29年、少年サッカー指導者講習会やサッカークリニック、子育て関連の講演依頼も多い。Jリーグが推進する「選手一貫教育システム」プロジェクト委員。08年1月現在はホームタウン事業統括本部普及部コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋

<■魔法5■考えさせる>より一部抜粋~~

 私はYMCA時代、幼児の体育教室もやっていました。ある幼稚園に行ったときのことです。2列に子どもたちが並んでいて、先生が笛を吹くと子どもたちが4列になります。先生が、「はい、じゃ、4列。ピーッ」と吹くと4列になるわけです。私たちにそれを見せた先生は、「うちの子どもたち、すごいでしょ」と自慢げでした。
 なので、私は「じゃあ、私がやってみてもよろしいですか?」と申し出て、子どもたちに「じゃあ、はいっ、みんな、3列になろうね。ピーッ」と笛を吹きました。そこで何が起こったかというと、全員凍りついたように立ったまま、先生の顔を見たのです。子どもたちはどうしていいかわからない。2列と4列はできるのですが、3列はできないのです。これは、子どもにものの成り立ちを考えさせるのではなくて、訓練でしかないわけです。
 このように、子どもが困ったときに大人の顔を見るという状況が、日本では非常に多いような気がしてなりません。
 特に、スポーツというものは、練習したような場面がいつも実戦で出てくるわけではありません。その都度、その都度、本当に微妙なのですが、違う状況がいっぱい出てきます。すると、言われた通りの練習をやってきただけの子どもたちはそういう状況に対応できません。そこで、自分たちが思ったようにできない時、子どもたちが試合でどうするかというと、間違いなくコーチの顔を見ます。
「コーチ、どうしたらいいの?」と。

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