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まぶたを切除され、目を見開いたままの死体には、不可解な「ゼロ」のマークが刻まれている…。発見された死体が同じ状態という3件の事件で、被害者の共通点が浮かび上がるにつれ、思わぬ真実にたどり着くサスペンス。FBI捜査官の元には、手がかりらしき不気味なスケッチが届き、事件の背後にある深い闇が予感されていく。
本作で驚かされるのは、『ガンジー』のベン・キングスレー演じる謎の男が、冒頭から殺人を犯すという設定だ。観客の目には、すでに加害者が明らかになっているのだが、この男の正体や、事件の背後に潜むFBIの過去の計画、さらに別の事件も絡む重層的な展開になっている。謎の男の不可解な行動と、捜査官の攻防が徐々にひとつに結びついていく後半は、物語の複雑さに演出力がついていけず、緊迫感が途切れがちになってしまうのが残念。ただ、要所での息をのむような映像は必見だ。『レイジング・ブル』をはじめ、マーティン・スコセッシ監督の名作も手がけたマイケル・チャップマンが撮影を担当し、見ごたえのある構図や美しさを表出させている。(斉藤博昭)
本作で驚かされるのは、『ガンジー』のベン・キングスレー演じる謎の男が、冒頭から殺人を犯すという設定だ。観客の目には、すでに加害者が明らかになっているのだが、この男の正体や、事件の背後に潜むFBIの過去の計画、さらに別の事件も絡む重層的な展開になっている。謎の男の不可解な行動と、捜査官の攻防が徐々にひとつに結びついていく後半は、物語の複雑さに演出力がついていけず、緊迫感が途切れがちになってしまうのが残念。ただ、要所での息をのむような映像は必見だ。『レイジング・ブル』をはじめ、マーティン・スコセッシ監督の名作も手がけたマイケル・チャップマンが撮影を担当し、見ごたえのある構図や美しさを表出させている。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ザ・コア』のアーロン・エッカートと「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モス共演によるサスペンスミステリー。FBI捜査官のマッケルウェイは、死体に奇妙なマークが残された連続殺人事件を担当し早速捜査を開始する。“BEST COLLECTION 第2弾”。
内容(「Oricon」データベースより)
すべての死体にゼロのマークが残されるという無差別殺人に遭遇したFBI捜査官が、犯行手口やパターンがなく一切の痕跡も残さない殺人犯“サスペクト・ゼロ”の完全犯罪を追うサスペンス・ムービー。アーロン・エッカート、ベン・キングズレーほか出演。「BEST COLLECTION 1980 第2弾」対象商品。