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サクリファイス [DVD]
 
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サクリファイス [DVD]

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登録情報

  • 出演: エルランド・ヨセフソン, スーザン・フリートウッド, アラン・エドワール
  • 監督: アンドレイ・タルコフスキー
  • 形式: Color, Dolby, Letterboxed
  • 言語 スウェーデン語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2002/03/25
  • 時間: 149 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000062VMC
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 84,725位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   わずか54歳でこの世を去った鬼才アンドレイ・タルコフスキー監督の遺作。スウェーデンの島を舞台に、大学教授・アレクサンデルの1日を描く。自分の誕生日に松の木を植えた彼は、のどの手術で言葉が話せなくなった息子に、奇跡の伝説を語り聞かせる。やがて平和だった島を襲う、突然のごう音。TVニュースが伝える核戦争勃発。アレクサンデルは平和のために自らの命を神に捧げようと誓う。
   他の作品同様、タルコフスキーが静かな語り口によって、生と死の問題に深く切り込んでいく。アレクサンデルと木のカットなど、一枚の絵のような美しさを放つ映像の数々に、バッハの「マタイ受難曲」や日本の尺八など音楽も心を揺さぶる効果を発揮している。神への献身と犠牲(サクリファイス)、そして核の恐怖。そんなテーマに、自らの死を意識し、重ね合わせたような本作によって、タルコフスキーは魂の叫びを鮮明に浮かび上がらせていく。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

生命の樹を植える誕生日に終極の戦争が勃発する。彼は、愛する人々を救うために自らを犠牲に捧げるサクリファイス(犠牲、献身)を実行する…。『惑星ソラリス』などの傑作を世に送りつづけた旧ソ連の巨匠アンドレイ・タルコフスキーの遺作。

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最も参考になったカスタマーレビュー
38 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
私はあまり映画というものを、ストーリーで理解しない(できない)たちです。「核戦争の恐怖」は確かに1つのテーマでしょうが、「犠牲」というタイトルが意味するものは、もっと深いもの、生存の根本にかかわるものを暗示しているように思います。

個人的に、マリアと呼ばれているアイスランド人の女性が好きです。この女性は魔女であるとも言われ、他の人々と距離をおいている。寡黙で地味な存在ですが、神秘的な雰囲気を持っており、一人で離れた小屋に住んでいる。疲れた主人公は、結局自分の家政婦であるこの女性のところに行って癒される。

こういうキャラクターを見ると、もちろんタルコフスキーの技量でもあるでしょうが、ヨーロッパという世界の文化の深さを、蓄積を感じさせます。「個」であること、他と同化せずに、覚めて自分自身であること、、、

最後に主人公が家に放火した後、救急車で運ばれますが、それをひとり自転車で追いかけるのも彼女です。その姿には、感情よりも、ひとつの意志が現れているようで、美しいと感じます。

最初劇場で見、その後ビデオやBSで何度見たかわかりませんが、最後の「希望をもて」というテロップを見るといつも涙が溢れてきます。

このレビューは参考になりましたか?
37 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
『僕の村は戦場だった』の最後に、一瞬だけ登場する象徴的な枯れ木のイメージが、『サクリファイス』での「生命の木」へと繋がっていく説は有名だが、果たしてタルコフスキー自身がそのことを意識してこの脚本を書いたのか、非常に知りたい。

癌で亡くなったタルコフスキーがこの作品の前に作ったのが『ノスタルジア』。イタリアを訪れているロシア人にまつわる話でした。そういえば、あの映画の主人公は病に苦しんでおり、あのラストへと到達する訳ですが、果たして『ノスタルジア』を作っていた当時からタルコフスキーは死を予感していたのでしょうか。あるいは、イタリアに亡命していた時点で自らの精神の敗北を感じていたタルコフスキーにとって、「死」と言うべきものは身近な、あるいは既に経験し??ものだったのか。

その意味で、この映画はタルコフスキー映画の中で最も希望を感じさせる映画だと思います。汎神論的世界観の中で、現実に絶望しながら、そしてそれに上手く対応できない自分を憂いながら、自らの思い、希望を幼い息子に伝えようとする一人の老人。

それはそのまま、自分の息子に「アンドレイ」と自分と同じ名前を名付けた、タルコフスキー自身の姿と言って差し支えないと思います。

あるいは、アレクサンドルが映画の序盤で、口の利けない息子に教える、枯れ木に水をやり続けた一人の僧のエピソード。あり得ないことを、それでも信じることの意義そのものを、この映画は問うているのかもしれません。

劇中使われるバッハ・マタイ受難曲中のタイトル、「神よ、私のこの涙にかけて憐れみく!ださい、みてください」は、そのまま、この作品を理解する鍵ともなるでしょう。

相変わらず美しいラスト。タルコフスキー専売特許(笑)の「水と光と木」が同じ画面に同居しながら、タルコフスキー自身による言葉が重なります。

「希望と確信を以て-----------アンドレイ・タルコフスキー」

歴史に翻弄されながらも、その命を映画に刻み続けて生きた、一人の芸術家による見事な終章です。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By のじり トップ1000レビュアー
形式:DVD
VHSをもっていますが(←美しいジャケットデザインです)、DVDのジャケットもなかなか素敵ですね…。
このソフトも当然欲しいのですが、中古は高いな…。
私のビデオは、ずいぶん画質が傷んでしまいました。
是非、再発してください。首を長くして待っています。

…と、書きましたが、
ついに再販が決まったようです。スペシャルディスク付きで!!!
要チェックっ!
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