内容(「BOOK」データベースより)
量子場の共変な摂動論を解説。相互作用表示とS行列展開の一般論から始めて、具体例としてモット散乱(電子‐クーロン場散乱)やハイペロンの崩壊、電子‐陽電子対消滅やコンプトン散乱(光子‐電子散乱)、核子間相互作用やメラー散乱(電子‐電子散乱)などを扱いながら、電子・光子・中間子の伝播関数やファインマン規則、断面積の計算方法などを理解しやすい教育的な形で提示してゆく。また、量子電磁力学における繰り込み理論を概説する。
カバーの折り返し
量子力学上級編の教科書として長年親しまれてきたJ. J. サクライの名著"Advanced Quantum Mechanics"の邦訳.訳書第2巻には,量子場の共変な摂動論を解説する第4章と付録を収める.相互作用表示とS行列展開の一般論から始めて,具体例としてモット散乱(電子-クーロン場散乱)やハイペロンの崩壊,電子-陽電子対消滅やコンプトン散乱(光子-電子散乱),核子間相互作用やメラー散乱(電子-電子散乱)などを扱いながら,電子・光子・中間子の伝播関数やファインマン規則,断面積の計算方法などを理解しやすい教育的な形で提示してゆく.章末では量子電磁力学における繰り込み理論を概説する.